エアガン

2020/06/02

モダナイズドAKをオリジナルカスタム!

 

 国内メーカーで唯一AKのガスブローバックガンの実力を体験したくて購入したKSCのAK74Mは、夏のサバイバルゲームの相棒だ。ノーマルのままでも十分だがカスタムしたい気持ちもあり、ここ数年でコツコツと構想を練りパーツを集めていた。メーカー純正の性能を体感するためなので内部カスタムはせず外部だけのカスタムを行なった。

 


 

AK74 SOPMOD

 

 使用するのは、東京マルイのAK74 SOPMOD。こちらを使いやすいように加工していく。今回はグリップのカスタムを紹介する。ノーマルグリップはとても細くて小さくて握りずらかったので交換を強く感じていた箇所だ。マグプルタイプのグリップはAKMのようなフラットなフレームに付いた感じに加工する。

 

寸法を測って具合を調べ、フレームとグリップを密着させるためにフレーム側のグリップ台座を削ることにした。トリガーガードを固定する4本のネジを外してトリガーガードを外す

 

フライスを使って段差を少しずつ切削していく

 

既存の取り付け基部を目安に目視で加工した。加工箇所の大部分がグリップで隠れてしまうので、前後左右を慎重に削れば深さは問題にならない

 

最後にフレームの加工後の寸法に合わせてグリップ側のリブを切削加工して幅を調整する。グリップ加工を後にすれば寸法調整が容易だ

 

完成品がこちら。ノーブランドのマグプルタイプAKグリップは適度な大きさで握りやすい。ストック基部の段差をフラットにしたおかげでスッキリとした仕上がりになった

 

 

【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】

 カスタムの魅力は、自分が使いやすいように加工できることだ。そうしてできたカスタムガンは貴方だけのオンリーワン。愛着のあるお気に入りの1挺になる。今回はグリップの加工をメインに紹介したが、アームズマガジン7月号ではハンドガードやストックアダプターの加工の様子も紹介している。是非、参考にしていただきたい。

 

Text:IRON SIGHT

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年7月号 P.54-55よりウェブ用に再編集したものです。

 

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