エアガン

2020/03/15

ハンドガンといえばコレ!? 人気エアガンを勝手にPICK UP!

 

―――“ハンドガン”と聞いて思い浮かべるのはなに?

 

こう問いかけられた時に思い浮かぶ銃は人それぞれだ。

初めて買ったエアガン、話題の新作、ゲームでつかっていたあの銃…

様々な出会いがある一方で、誰でも知っているような有名なハンドガンというものもあるだろう。

本記事では、編集部の独断と偏見でそんな人気のエアガンを数点ピックアップ。

各製品の簡単な紹介もしているので、ぜひご一読いただきたい。

 


 

COLT M1911A1 コルトガバメント【ガスブローバックガン】

東京マルイ

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 1900年代初頭にコルト ファイヤーアームズ社(通称コルト)が開発し、米軍の制式拳銃に起用されていたM1911、通称「コルト ガバメント」。そのM1911に第一次世界大戦以降に改良を加え、1943年に製造されたのが「M1911A1」だ。

 M1911A1はもっとも“ミリガバ”らしいフォルムで人気のモデルと言えるだろう。スライド左側面のコルトのアドレスとパテントナンバーは、東京マルイ初となる打刻によるもので、表面はブラスト仕上げされている。

 

 

 

ルガー P08 4インチ ヘビーウエイト【ガスブローバックガン】

タナカ

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 最初期のオートマチック拳銃である、「ボーチャード」を改良して完成された「ルガーピストル」。スイスの軍用拳銃として制式採用され、その後に改良型がドイツ陸軍に制式採用された。それが「ルガー P08」である。第一次世界大戦、第二次世界大戦を通してドイツの制式軍用拳銃として使用され続けた名銃だ。

 本製品は実銃同様のトグルアクションをマグナブローバックメカを搭載して再現したシリーズの一つ。様々なバリエーションがリリースされている人気のシリーズだ。

 

 

 

U.S. M9ピストル【ガスブローバックガン】

東京マルイ

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 ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタ社(通称ベレッタ)が開発した、米軍の制式採用拳銃「M9」のコマーシャルモデル「92SB-F(通称92F)」。92Fとそのバリエーションモデルは法執行機関や諸外国でも数多く採用されており、ベレッタの名を代表する拳銃だと言えるだろう。

 そんな92Fを東京マルイが「M92F ミリタリーモデル」としてリリース。今回紹介するのはそれをバージョンアップさせた「U.S. M9ピストル」だ。デコッキング機能や可変ホップ、新型ブローバックエンジンによって、リアルさと実射性能が向上し、各部に金属ウエイトが埋め込まれ重量感を出している。マガジンはM92Fミリタリーモデルと共用可能なのも嬉しい。

 

 

 

GLOCK17 3rd ジェネレーション【ガスブローバックガン】

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 「ハンドガンといえば」というのが本記事のテーマだが、最も普及している現役のオートマチックピストルはグロックシリーズだろう。1983年にオーストリア軍に「P80」として制式採用された「グロック17」。改良が続けられ、現在は第5世代まで進化している。そんな中、1990年代後期に登場した第3世代「グロック17 サードジェネレーション(Gen3)」がまだまだ高い人気を保っており、現在も作り続けられているそうだ。

 東京マルイのグロック17 サードジェネレーションは、単なる実銃のトレースではなく、使いやすさなどを考慮した上でデザインされている。マガジンを含めた重量は実銃の未装填状態と同じ703g。セーフアクションメカを再現し、蓄光ドットを使用したナイトサイトが付属している。

 

 

 

DESERT EAGLE .50AE【ガスブローバックガン】

東京マルイ

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 デザートイーグルは米国のマグナム・リサーチ社が考案し、イスラエルのイスラエル・ウェポン・インダストリーズ社(通称IWI)が開発、完成させたマグナムオートマチックピストルだ。中でも1980年後期に開発された「デザートイーグル .50AE」は、オートマチックピストルとしては最大のカートリッジ「.50 Action Express弾(通称.50AE弾)」を使用しており、最強のオートマチックハンドガンだと言えるだろう。

 本製品には専用のハードキック・ガスブローバックエンジンを搭載。マグナムオートらしい大きなリコイルとブローバックアクションが味わえる。クロームステンレスバージョンもあるぞ。

 

 

 

S&W M29 カウンターボアード 6・1/2インチ ヘビーウエイト【ガスガン】

タナカ

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 スミス&ウエッソン社(通称S&W)が開発した数多くのリボルバーの中で、代表作ともいえるのが「モデル29(通称M29)」だ。映画『ダーティハリー』に起用されたことで一躍有名になったM29は、映画内の「This is a .44 magnum, The most powerful handgun in the world.(これは44マグナム、世界一強力な拳銃だ。)」というセリフの通り、当時は世界で最も威力の強い拳銃であった。

 タナカ製の本製品はフレームの内側ギリギリの「カウンターボアード」タイプのシリンダーを再現したものだ。フロントサイトの高さや刻印なども見直されているほか、マズルフェイスやバレルピンなどまで細部を再現している。ヘビーウエイト製であることと、グリップウエイトが内蔵されたことで、その重量は1kgを超えている。

 

 

 

COLT Python 4インチ “R-model” ヘビーウエイト【ガスガン】

タナカ

※クリックで製品ページ(リンクは6インチモデルです)にジャンプします※

 

 リボルバーを語る際に欠かせない“リボルバーのロールスロイス”「コルト パイソン」は、コルトを代表するダブルアクションリボルバーだ。.357マグナム弾を使用する近代リボルバーの傑作と言えばコレ、という人も少なくないだろう。迫力のある外見と美しい仕上げ、そしてその高い命中精度から、コレクターだけでなく競技射撃や法執行機関でも好んで使用された。

 タナカのペガサス式ガスガンの中でも、パイソンはコルトSAAと並んで息が長い。そんなパイソンをバージョンアップさせたのが「R-model」だ。ヘビーウエイト樹脂と金属製ウエイトにより手応えのある重量感を再現している。また“R-model”にバージョンアップされたことで、作動性や耐久性、実射性能が大幅アップ。コルトのメダリオン通期オーバーサイズグリップが付属している。

 


 

いかがだっただろうか。

これ以外にも“傑作”と呼ばれるハンドガンをモデルにしたエアガンは数多くある。

本記事ではエアガンだけでなく元になった実銃の歴史や背景などについても触れているが、エアガンで遊んでいると元になった実銃の歴史についても気になるものではないだろうか。

そんなあなたに勧めたいのが「人気エアガンの元になった実銃」をメインに取り上げたMOOK本「世界の傑作ハンドガン」だ。

 

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本書は「自分が持っているトイガンの元になった実銃が知りたい」「実銃のことが詳しく書いてある本が欲しい」そんな悩みをお持ちの方にお薦めの1冊だ。本記事で紹介した6挺の銃を含め、人気の新旧オートマチックピストルとリボルバーを20挺厳選。以下の銃が掲載されている。

 

●クラシックオートマチックピストル
Colt M1911A1 ~ Government Series ~
Browning Hi-Power
Parabellum(Luger)Pistol
P38

●モダンオートマチックピストル
CZ75 First Model
Beretta 92FS(M92FS / M9)
SIG SAUER P226R 
GLOCK Pistol
Smith&Wesson M&P9 M2.0
SIG SAUER P320-M17
HECKLER&KOCH VP9(SFP9)
FN Five-seveN
STI 2011 MARAUDER
IWI DESERT EAGLE .50AE
●リボルバー
Smith&Wesson Model 29
Smith&Wesson Model 19 Combat Magnum
Smith&Wesson J-Frame Revolver
Smith&Wesson Model S&W500
Colt Python
Ruger Super Blackhawk
●マスターピース詳細解説
1:Luger
2:1911
3:Beretta 92
4:SIG SAUER P320
5:Smith&Wesson Model 29
6:Colt Python
7:GLOCK Pistol
8:HECKLER&KOCH VP9(SFP9)

 

 

 

歴史やディテール、内部構造、バリエーションに至るまで徹底解説している。実銃のことが知りたい方はもちろん、カスタムガンやイラストの資料としても活用できる見応えバツグンの1冊だろう。

 

 

 

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