2020/02/14
【トイガン大賞ピックアップ】KSC ストラックTEGコンパクトレビュー
ディテール、内部メカ、実射性能・・・ノミネートされたモデルの特徴を徹底紹介!
KSC
ストラックTEGコンパクト
DATA
発射方式▶ 電動
全 長▶ 545mm/669mm(ストック伸張時)
重 量▶ 2,940g
装弾数▶ 120発
価 格▶ ¥39,500
初 速…… 91.4m/s(0.84J)
集弾性…… 70mm(20m)
実銃、エアガンを問わずトレンドとなっているピストルキャリバーカービン(PCC)をモチーフにしたモデル。マガジンハウジング部分を延長し、グリップと一体になったナックルガードを追加した個性的なロアレシーバーが特徴。大型マズルブレーキ、キーモッド仕様のショートレングスハンドガード、アンビコントロールレバー、PDWストック、PTSのEPBUIS、装弾数120発のマガジンが付属している。内部にはTEGの特徴である「サイクルエンハンサー」を搭載している。
連射速度を微調整するにはストック固定ネジを外し、付属の調整ツールをスプリングガイド部分に差し込んで設定する。
コンパクトな2ポジションタイプのPDWストックはリリースボタンを操作しなくても引っ張るだけで伸張できる。
.45ACP弾仕様のグロック用マガジンをモチーフにしたストレートタイプのマガジン。装弾数は120発(スペアマガジンは3本¥4,500)。
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
リアリティを最優先するKSC製品にしては珍しく(?)、サバイバルゲームなどでの使用を強く意識したモデルである。流行のPCCスタイルと、KSCらしい連写速度調整機構を備えているのが特徴的だ。コンパクトで取り回しのいいボディには、KSCの新たな野望が宿っている。
TEXT:毛野ブースカ
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年3月号 P.55より抜粋・再編集したものです。