エアガン

2020/01/28

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

 

ショートバレル+ストックレスの特殊部隊仕様が登場

 

 ステンと並ぶイギリスを代表するサブマシンガンであるスターリング。S&TからもっともオーソドックスなスタイルのMk.4(L2A3)とサイレンサー付きのMk.5(L34A1)に続いてMk.7が電動ガンでリリースされる。

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

※製品版ではショートバレルが標準仕様となります

 

 スターリングのアイコンであるクーリングホールの開いたバレルジャケットは短くされてショートバレル仕様とし、折りたたみストックがオミットされているのが特徴だ。S&TはこのMk.7をエアガンで初めて再現。

 

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

スターリング特有のフォールディングストックはオミットされレシーバーエンドキャップのみとなっている

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

グリップ基部左側に設けられているセレクターレバー。写真はセーフポジションでAがフルオート、Rがセミオートとなっている

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

ボディ左側に水平に装着されるバナナ型スチールプレス製マガジンも短くされている

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

可変ホップアップの調整はバレルジャケット下部にある穴から見えるダイヤルを回して行なう

 

 

 実銃同様に短くされたバレルには製品版では14mmネジを隠すためのキャップに加えてロングバレルをイメージしたエクステンションとサイレンサーが標準装備される。さらに上面にスコープマウントベースが追加されたレシーバー、ショートマガジンも付属する。

 イギリス陸軍特殊部隊SASコスには不可欠なアイテムだ。

 

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

レシーバー上面には光学機器が装着できるスコープマウントベースが追加されている

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

14mm径のマズルにエクステンションを装着したところ。バレルとバレルジャケットはギリギリまで短縮されている

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

エクステンションの代わりにサイレンサーを装着したところ。消音効果はもちろんハンドガードの役割も期待できる

 

 

S&T「スターリングMk.7電動ガン」製品レビュー

※写真は試作品です。量産品とは細部が異なる場合があります

 

DATA

  • 価格:¥39,800(4月発売予定)
  • お問い合わせ先:UFC
    wholesale@ufc-web.com

 

 

TEXT:毛野ブースカ

 

 


この記事は月刊アームズマガジン2020年3月号 P.27より抜粋・再編集したものです。

 

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