2019/10/12
装備好きが集うサバゲーイベント「ユルゲ」レポート!
装備好きの交流を目的にした装備系イベント「ユルゲ」。今回我々は、インドアフィールドでは初開催だというこのイベントに参加してきた。サバゲーの回数は少なめで、撮影や、談笑しながら情報交換したりと、ゆったりとしたペースでイベントが進む。これまでアウトドアフィールドでのみ開催されてきた「ユルゲ」だが、今回は廃ビル感の漂うインドアフィールドでの開催。インドアにあわせた参加者のギアの数々に注目しながら、その様子を伝えていこう。
日時:8月25日(日)
開催地:サバイバルゲームフィールドSTINGER
主催:MMR-Z
軍や警察とそれぞれ好みのジャンルは異なっても、装備が好きという気持ちは共通項だ。一堂に会したギア好きサバゲーマーは約40人。
マイクを手に、ゲームを進行するのはMMR-ZZのALぽん太氏だ。フィールド各所にはカメラが設置され、モニターに状況が映し出される。ビル内部は狭く、ハンドガンのみの使用となったが、普段あまり使わないためか、ゲームは盛り上がった。
参加者は完全装備なこともあって迫力があるが、道具となる銃や装備の使い方だけでなく動作を研究する。撮影前の立ち位置や装備の準備をしている姿も絵になる。
PICUP PERSONAL STYLING
カミースは本来アラブ地域の民族服だ。これを着用して現地に溶け込む特殊部隊や現地抵抗勢力のスタイルで使用されることが多い。最近ではカミースをドレスコードにしたサバゲーイベントが行なわれるなど他の特殊部隊と同じようにカテゴライズされている。
モデルは普段は全身マルチカムブラックで統一した架空の特殊部隊“PHANTOM”の隊員だ。今回はマルチカムブラックのコンバットパンツにグレーのコンバットジャケットと黒装備で強襲装備をイメージしている。
ベースはLBT Ultra LowVis プレートキャリア。マルチカムブラックのPerroz Designsのレーザーカットカマーバンド、Spiritus SystemsのSACK-Sub Abdominal Carrying Kit(MC)を装着。
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
装備系イベントの中でもゆったりとした進行が特徴というこの「ユルゲ」には、様々な装備系のプレーヤーが集う。一つのジャンルにのみこだわるのではなく、様々なスタイルを俯瞰することができるこのイベント。それだけに、個々のこだわりに注目するのもまた面白いのだ。
Text:Ghost(Ghost in the Dark)
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2019年11月号 P.162-165より抜粋・再編集したものです。