エアガン

2026/10/01

さながらCZ版の“G19”「ASG CZ P10 C ガスブローバックガン」

 

CZのポリマーフレーム/ストライカーファイアオートを再現

 

 グロックピストルに代表されるポリマーフレーム/ストライカーファイア式のオートマチックピストルが隆盛を極める中、CZ75で知られるCZ(Ceska Zbrojovka)も負けじとリリースしたのがP10Cである。実はCZにとってP10Cが初のポリマーフレーム/ストライカーファイア式オートではない。1995年にCZ100を開発しているものの鳴かず飛ばずで終わってしまった。その後、ポリマーフレーム仕様のP07/P09をリリースしたものの、時流には乗れなかった。

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン

 

 P10Cはグロック19のCZ版と言っていいほどグロックピストルを強く意識してデザインされているものの、操作系はすべてアンビ化され、カスタムグロックに見受けられるような特徴を随所に取り入れている。CZ75のようなフレームがスライドを包み込むCZ特有のデザインではないものの、それが却ってCZの本気度が伺える。

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
スライド先端まで延びたフレームとエッジがカットされ両側面がスラントしたフォルムはCZ P07を思わせる

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
スライド前方側面にはコッキングセレーション、フレームには親指が滑らないように滑り止めのテクスチャーがモールドされている

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
P07/P09に似たスクエアフォルムのトリガーガードにグロック19のようなセーフティ付きトリガーが組み合わされている

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
グロック19よりも先にアンビタイプのスライドストップを採用

 

 そんなP10CをASGはCZとの正式契約によりガスブローバックガンで初めて再現した。グロック19のディメンションを意識しつつ、やや角ばったスライドやフレームはP07/P09を思わせる。グリップはグロック19とは真逆の丸みを帯びたエルゴノミックタイプで非常に握りやすい。CZのオフィシャルライセンスドモデルらしくスライドには実銃同様の刻印が施されている。

 

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
CZとの正式契約によりスライド左側にはCZのロゴマークや銃名、使用弾が深々とモールドされている

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
グリップはグロック19に比べて丸みを帯びており、滑り止めのテクスチャーは前後左右で異なるパターンを採用することでステディーなグリッピングと、コンシールドした際の衣服等への引っ掛かりにくさを両立させている

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
グリップ後部の付け根はグロック19に比べて深くえぐられているためしっかりハイグリップできる

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
ホワイトドット入りのフロントサイトは別体ながらダブテイル式ではなくネジで固定されている

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
アンダーレールは汎用性の高いピカティニースペック。その中央にはスライド式のマニュアルセーフティが設けられている

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
ホワイトドット入りのリアサイトはリッジ(崖=引っ掛けられる部分)があり、コッキングショルダーとして活用できる

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
厚みのあるバンパーが装備されたダイキャスト製マガジン。装弾数は22発

 

 大口径のシリンダーによりハードかつスピーディーなブローバックアクションとリコイルショックが得られる。CZファンなら手に入れておきたい1挺だ。

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン
ブローバックフィーリングはスピーディーかつシャープで、絶妙なグリップ形状からリコイルショックがコントロールしやすく連射しやすい

 

ASG CZ P10 C ガスブローバックガン

 


 

ASG
CZ P10 C ガスブローバックガン

 

DATA

  • 全長:180mm
  • 重量:720g
  • 装弾数:22発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:プラウダ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2026年11月号に掲載されたものです。

 

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