エアガン

2026/08/28

2つのEVOLTを撃ち比べてみた!「東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ」

 

究極の実射性能とリアリティを兼ね備えた電動ガンEVOLT

 

 東京マルイの電動ガンEVOLTシリーズは2025年末にショックレスのM4A1カービン、2026年5月にリコイルショックありのFPR MK4がリリースされて、多くのユーザーから高い評価を得ている。

 

東京マルイ 電動ガンEVOLT M4A1カービン
電動ガンEVOLT M4A1カービン

 

東京マルイ 電動ガンEVOLT RS FPR MK4
電動ガンEVOLT RS FPR MK4

 

 この2挺はハンドガードやストックの違いや、FPR MK4はバッファーチューブ内にリコイルウエイトが搭載され、リコイルウエイトを可動させるための専用ピストン、軸受にミネベアミツミ製の高精度ベアリングが採用されている以外は基本的に同じ構造、ディメンションを採用している。特にチャンバーアッシーは共通となっている。そのため、リコイルショックの有無やパーツの違いで命中精度に違いがあるのか気になっている方もいるのでないだろうか。そこで今回は2挺の集弾性を比較してみた。

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
FPR MK4にあわせてM4A1カービンのアウターバレル長を11.5インチとしてノーベルアームズの「COMBAT T1 EVO」を両方に装着。FPR MK4にはBCMのKAGとMAGPULのラダーレールパネルを装着した

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
M4A1カービンを構えてみると、剛性の高さもさることながら前後の重量バランスが絶妙で、今まで数多くのM4A1カービンを構えてきたが、1、2位を争うくらいのバランスのよさだ

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
FPR MK4はM4A1カービンより約400g重く、バッファーチューブ内にリコイルウエイトが内蔵されているにもかかわらず前後バランスは良好で重量差を感じさせない

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
FPR MK4はキレのある作動に加えてハードなリコイルショックが体感できる。特にフルオートで連射した時のトルクフルな撃ち応えは他では味わえない

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
リアルアクションにこだわるEVOLTはマガジン装填後、チャージングハンドルを引いて初弾装填するイメージの動作が必要になる

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
アンビセレクターはクリック感があり誤操作することはない。レバーは右側のほうがやや短くなっておりトリガーフィンガーに干渉しにくくなっている

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
オートストップ機能をオンにしておくと、マガジン内の弾を全弾射撃後に作動がストップしてダミーボルトがホールドオープン状態で保持される

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
射撃を再開するには新しいマガジンを装填して、ボルトストップを押してダミーボルトを前進させる必要がある

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
マガジン内にBB弾が残っている状態でマガジンを抜いても、ワンバイワンローディングシステムのおかげでBB弾が銃本体からポロポロ落ちたりしない

 

 

■2挺のEVOLTを撃ち比べ~集弾性比較~

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
まずはM4A1カービンで20mからセミオートで10発撃ち込んでみたところ。BB弾の重量は0.25g。握りこぶしサイズに集弾しており文句なしの命中精度だ

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
次に同じ距離からFPR MK4でセミオートで10発撃ち込んでみた。リコイルショックがあるにもかかわらずEVOLTよりも集弾している

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
今度は30mからセミオートで10発撃ち込んでみた。M4A1カービンの結果は1発外れているものの9発分は手のひらサイズに集弾している。電動ガンとしてはトップクラスの集弾性だ

 

東京マルイ 電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ
そして同じ距離からFPR MK4でセミオートで10発撃ち込んでみた結果。EVOLTよりもさらに集弾しており、その集弾性に筆者も思わず笑みがこぼれた

 

 結果はFPR MK4のほうがやや上回っている印象があるもののどちらも大差はなかった。パーツのセットアップによって変わる部分もあるものの、レシーバーを組み換えても性能差はほぼ発生しないと思われる。それぞれのアッパーレシーバーとロアレシーバーの単体が発売予定となっており、レシーバーを複数用意すれば、その日の気分やシチュエーションに応じて異なったセットアップを楽しむことができる。
 今までの電動ガンを超える実射性能とリアリティ、モジュラリティを持つ電動ガンEVOLT&EVOLT RS。今後のバリエーション展開が非常に楽しみである。

 

*写真のドットサイト、アクセサリー類は別売です


 

東京マルイ
電動ガン EVOLT&EVOLT RSシリーズ

 

DATA

 

電動ガンEVOLT M4A1カービン

  • 全長:777mm/858mm(14.5インチ、ストック最大伸長時)、660mm/742mm(11.5インチ、ストック最大伸長時)
  • 全高:257mm
  • 全幅:68mm
  • 重量:2,700g
  • 装弾数:81発(30発)
  • 価格:¥98,000

 

電動ガンEVOLT RS FPR MK4

  • 全長:724mm/806mm(ストック最大伸長時)
  • 全高:257mm
  • 全幅:68mm
  • 重量:3,100g
  • 装弾数:81発(30発)
  • 価格:¥132,000

 

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:ビレッジワン

 

この記事は月刊アームズマガジン2026年10月号に掲載されたものです。

 

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