エアガン

2026/05/24

70〜80年代を席巻したサービスリボルバーの長銃身モデル!「タナカ S&W M66 6インチステンレスフィニッシュVer.3ガスガン」

 

70〜80年代を席巻したサービスリボルバーの長銃身モデル!

 

 

 第二次世界大戦後のスミス&ウェッソンには、.357マグナム口径のリボルバーは1種類しかなかった。後にモデルナンバー制の採用でM27となるザ・357マグナムだ。1954年にはその廉価版、後にM28となるハイウェイパトロールマンも作られるが、どちらもNフレームがベースとなっていて、警察官用としては大きくかさばるものだった。そこで1955年、国境警備隊員で作家やエキシビションシューターとしても知られるビル・ジョーダンらの意見を入れて、警察官用に開発されたのが、後にM19となる中型サイズのコンバットマグナムだ。ベースとなったのはNフレームより1サイズ小さなKフレームで、ヨーク部分を強化し、熱処理も変更するなどして強化したとされる。これが多くの警察署で採用され大ヒット。さらに1971年になると、メンテナンスが大幅に簡略化できるステンレス製のコンバットマグナム、M66が発売されてまたまた大ヒット。アメリカの警察官の標準装備かのようなイメージさえ生まれたほど。
 

 

実際にダブテイルスロット(アリ溝)で入れられたレッドインサート付きのランプスタイルフロントサイト

 

バレル左側にはSMITH & WESSONの刻印。書体もそのままリアルに再現されている

 

トリガーも幅広のセレーション入りワイドトリガー。シングルアクション時にじっくり狙って撃つのにピッタリ

 

フレーム左側のサムピースの下にスミス&ウェッソンのモノグラムが刻み込まれている

 

 タナカはそんなM66の6インチモデルを発売する。6インチはダラス市警やロードアイランド州警察などで採用されたほか、1970〜1980年代に大流行した警察官の射撃訓練競技PPCマッチなどで高い人気を誇った。
 タナカのM66はペガサス式ガスガンのVer.3で、従来モデルの外観形状を見直すともに、リアル刻印に変更、グリップ内にウエイトを追加して重量増加とバランスの向上を図ったもの。これにワイドハンマーとワイドトリガーを搭載し、質感を向上させたステンレスメッキを施した。もちろん内部はスミス&ウェッソンのリボルバーらしいウルトラスムーズな作動を再現。

 

ぐわっと幅広なワイドハンマースパー。シングルアクションでハンマーを起こす時、指によく食いつきスリップさせない

 

フレーム右側のアドレス刻印も実銃そのまま。トイガンを感じさせる刻印は外観上どこにもない

 

インナーバレル後端にはかすかなフォーシングコーンがあり、その先に固定式ホップアップシステムを備えている

 

 ダブルアクションでも軽く引け、切れよくパチンとハンマーを落とすことができる。M66のガスガンを始めるなら、決定版とも言えるVer.3になったこのモデルから。飾っても撃っても高い満足感が得られること間違いなし。

 

 


 

タナカ
S&W M66 6インチステンレスフィニッシュVer.3ガスガン

 

DATA

  • 全長:291mm
  • 全高:150mm
  • 全幅:37mm
  • 重量:670g(カートリッジ含む)
  • 装弾数:12発
  • 価格:¥42,680(2026年5月中頃発売予定)
  • お問い合わせ先:タナカ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

EXT:れお/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2026年6月号に掲載されたものです。

 

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