1899年当時のリバウンドシステムをモデルガンで初再現

 

 

　M10やM15、M19、ビクトリーモデルなどスミス＆ウェッソンのKフレームダブルアクションリボルバーをリリースしてきたハートフォードから、東京店カスタムでM1899ミリタリー＆ポリスファーストバージョン（.38ハンドエジェクターM&P 1stモデル、以下M1899）がリリースされる。

 

 

　実銃のM1899はKフレームダブルアクションリボルバーの原点といえるモデル。口径は.38ロングコルトまたは.38 S&Wスペシャル、スイングアウト式シリンダーに装弾数は6発、バレル長は4インチ、5インチ、6インチ、6-1/2インチがあり、バレル下部にエジェクターロッドを固定するためのエジェクターハウジングがないのが特徴だ。
　ハートフォードはこのM1899を1年半かけて初モデルガン化。最大の特徴は1899年当時のリバウンドシステムが再現され、リバウンドスプリングが現行のコイルスプリングではなく板バネなのが特徴。4スクリューフレームの左側に現行モデルにはないピンのほか、エジェクターハウジングのない6インチバレル、半月状のフロントサイト、ナロートリガー、チェッカードハンマーを再現。表面はナチュラルフィニッシュとなる。

 

 

 

 

 

 

 

　さらにPocket's Gunsmithingの協力によりスミス＆ウェッソンのロゴ入りハードラバーグリップが再現されている。200挺限定なので欲しい方は早めに手に入れよう。

 

 

 

＊写真は試作品です。実際の製品とは異なる場合があります

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ハートフォード
スミス＆ウェッソン M1899 ミリタリー＆ポリス ファーストバージョンモデルガン

 

DATA

• 全長：255mm
• 全高：128mm
• 全幅：35mm
• 重量：498g（カートリッジ含む）
• 装弾数：6発
• 価格：￥49,500（2025年9月中旬発売予定、東京店カスタム、200挺限定）
• お問い合わせ先：ハートフォード東京店 TEL03-6721-7986　グリップ協力：Pocket's Gunsmithing

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年10月号に掲載されたものです。

 

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