2019/06/08
ますます多様に!? 「なりきり」サバゲの世界
サバゲ創造のススメ 第16章:広がるサバゲの楽しみ方
2019年に入り、世界観にあった「なりきる」サバゲのイベントがまた増えてきた。ヒストリカル系のイベントに限らず、映画やアニメ、はたまた独自の世界感をサバゲフィールド内に展開してサバゲと撮影を楽しむサバゲーマーが増えてきているのだ。

もちろん、筆者モエガミもそんなARMORの一人である
自分にあった楽しみ方に出逢える時代
サバゲも単純に撃ち合う場というだけでなく、自身の世界観を表現したり、撮影などで交流を楽しんだりするような場になってきた。フィールドや企業だけでなく、個人主導の貸切やイベントも増えてきたことで、多くの人が自分なりの楽しみ方を見つける事に一役買っている。もちろん、シューティングに磨きをかけたい人には、スポーツシューティングや的などのターゲットを撃つ大会などのイベントも開かれているため、選択の幅は広いということを知ってもらうとよいだろう。多くのイベントは、参加にあたって、初めてでも気軽に参加ができるのもポイントだ。

西部劇時代のアウトローな姿はカッコイイ!!

ひと昔前の軍装も人気がある

スチームパンクの世界も独特で目を惹く

コスプレイヤーの人たちもサバゲの世界を楽しむ
さまざまな世界を知ることでサバゲの世界も広がっていく!!
サバゲが日本で誕生しておおよそ50年程が経っているかと思う。サバゲを取り巻く環境は常に変化をしており「サバゲとは?」といった言葉も出てくるようになり、どこか哲学めいたやり取りがSNS上では繰り広げられるようになってきた。トイガン・ミリタリーが好きで入ってきたサバゲーマーがいる一方、楽しいサバゲの場が好きでサバゲの世界に入ってきたサバゲーマーもいるというのが現在なのだと思う。

どんな格好でも撃ち合いで本気が出せるのもサバゲーマー

チャンバラとLARPを融合したサバゲもある

会場の雰囲気をフルに活かしたイベントもあり
コスプレ好き、FPSなどのゲーム好きな人たちもサバゲというひとつの世界に入ってきており、時代は常に変化し、多種多様な人で溢れるようになっている。そんなサバゲの世界を盛り上げていくにはどのようにすればよいのか、サバゲを愛する私たちは、また考えてみてもよいのではないだろうか。

色々な装備で一緒に楽しめるのもサバゲの魅力だ!
TEXT:モエガミ
この記事は月刊アームズマガジン2019年7月号 P.227より抜粋・再編集したものです。

