2019/06/07
SPARKサバ EP.2 レポート
物語の登場人物になりきって楽しむ!
光剣を使った近接武器メインのサバゲイベント「SPARKサバ」が千葉県のAIRSOFT ZONE DELTAで行なわれた。モエガミとTRIP6の共同主催で開催された「SPARKサバ」は2回目となり、見た目も鮮やかな世界観が参加者たちを盛り上げていた。
開催日:2019年4月20日
開催地:AIRSOFT ZONE DELTA
参加人数:約60人
共同主催のモエガミとTRIP6
フィールドのあちこちで激しい打ち合いが!?
前回から引き続くストーリー重視のイベント
世界初の光剣とサバゲの融合として2018年に開催された「SPARKサバ EP.1」から月日は流れ、物語のキーとなる「ダース・モエガミ」が重傷を負って生きていたというところから当日のイベントが進行する。光の側の「ライツアライアンス」と闇の側の「アイズオブシャドウズ」の争いをテーマに会場のスピーカーからは、ストーリーを読み上げるナレーションが随時流れ、参加者たちをSPARKの世界へより没入させていた。
また、サバゲフィールドで行なわれた近接武器メインのイベントではありつつ、スポンジの弾を撃ち出すトイガンの使用も許可がされており、撃ち合いを楽しむことができるのも特徴的だ。
前回のSPARKで重症を負ったダース・モエガミ
アイズオブシャドウズとライツアライアンスの緊迫する戦い
ヒットする方もヒットされる方もオーバーアクションで楽しむ
物語のクライマックスでは総当たりとなり熱気が上がる
最後の大将同士の対決…どうなってしまうのか…
イベントは、終始、ポリカーボネートを使用した光剣をメインに近接戦闘が行なわれていた。参加者は、振りが優しめのストーリーモードとある程度振りが強めのマスターモードの2つから参加を自由に選択でき、自分に合った楽しみ方を選べるようになっている。当たり判定の箇所を胴体周りのみに絞るなど安全面に対する配慮が徹底されており、マスターモードに至っては「1DAYレジャー保険」への加入が参加にあたっては義務付けられ、近接戦闘を楽しむ上での安全に対する意識の高さがうかがえた。
光剣を使ったチャンバラは、海外、特にフランスでは正式に競技種目に認定されるほど人気となっており、日本でも徐々に光剣の購入者が増えてきている。サバゲというキーワードを通して新しい遊び方が広がる現在。EP.3の開催も発表されており、気になる方は参加をしてみてもよいかもしれない。
次回開催も決定!EP.3で新たな光剣士を待つ!!
TEXT: モエガミ
この記事は月刊アームズマガジン2019年7月号 P.179より抜粋・再編集したものです。