2025/06/05
話題の最新PCCをガスブローバックガンで再現「EMG Angstadt Arms MDP-9 ガスブローバックガン」
Angstadt Arms正式ライセンスでエアガン化
拳銃弾を使用するアサルトライフル(カービン)のことを示すピストルキャリバーカービン(PCC)のメーカーのひとつであるアメリカ・ノースカロナイナ州にあるAngstadt Arms。同社はアメリカ陸軍の警護用SMGトライアル(SCW)に参加し、惜しくも不採用になったものの、PCCの有力メーカーとしての地位を確立している。そんな同社のPCCをエアガン化したのがアメリカのトイガンディーラーEvike Manufacturing Group(EMG)だ。
EMGはAngstadt Armsから正式ライセンスを取得し、同社の代表作であるMDP-9をガスブローバックガンで再現した。M4カービンのコントロールレバー類を踏襲しつつAngstadt Armsらしさが加えられたハンドガード一体型のアッパーレシーバーやロアレシーバーは強化ポリマー樹脂製。左右組み替え式のチャージングハンドルはハンドガード上部前方に設けられている。
発射モードはセーフ、セミ、フルの3ポジション。金属製のストックベースは20mmレール仕様となっており、20mmレールに対応したストックが装着できる。専用のブローバックエンジンによりPCCらしい軽快かつシャープなブローバックガンアクションが体感できる。












ボディカラーはブラック、グレー、フラットダークアースの3色。サイト類は付属していないので、このままで使うよりも好みのマズルオプションやアクセサリー、ドットサイトなどの光学機器、ストックなどを装着して楽しみたい。



EMG
Angstadt Arms MDP-9 ガスブローバックガン
DATA
- 全長:565mm
- 重量:1,080g
- 装弾数:44発
- 価格:ブラック、グレー、フラットダークアースともに¥26,800
- お問い合わせ先:プラウダ
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2025年7月号に掲載されたものです。
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