エアガン

2025/02/09

フルメタル仕様で特殊部隊御用達のHK416Dを再現「S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK」

 

剛性&質感へのコダワリ派待望のフルメタル仕様が登場

 

 デルタフォースやネイビーシールズ、フランス軍など世界各国の軍・法執行機関で採用されているヘッケラー&コックのHK416。ガスピストン式の作動方式を採用するこのモデルは数多く存在するM4クローンモデルの中でも別格の存在だ。

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK

 

 S&TではそんなHK416をスポーツライン電動ガンで再現、シリーズ展開してきた。ハンドガードやレシーバー、バッファーチューブに軽量ながら高剛性のナイロンファイバー素材を使用し、キレのあるトリガーフィーリングが味わえるG3電子トリガーシステムを標準装備。さらにHK416を再現した電動ガンは意外と少ないことから、発売以来多くのユーザーから支持されている。
 一方でエアガンに高い質感を求めるコダワリ派にとってスポーツライン電動ガンでは少々物足りなかったのも事実。今回S&Tから発売されたフルメタル仕様のHK416Dはそんなコダワリ派にお薦めしたいモデルだ。

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
HK416を象徴する4面にピカティニーレールが配されたハンドガードはもちろん金属製

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
実銃同様のマーキングが再現された金属製アッパー/ロアレシーバー

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
バッファーチューブ基部にはワンポイントスリングを装着したい時に便利なスリングプレートが装着されている

 

 HK416特有の4面レールのハンドガードやリアルなマーキングが再現されたアッパー/ロアレシーバー、バッファーチューブは金属製。スポーツラインモデルに比べて剛性は高められ、手にした時の重量感は申し分ない。フロント/リアサイトやグリップ、ストックは実銃同様の形状を再現。スポーツラインモデルとの差別化が図られている。

 

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
14mm逆ネジ仕様のマズルにはバードケージタイプのフラッシュハイダーが装着されている。その後ろにあるのはガスブロックだ

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
上面がカットされたガード付きのフロントサイトは着脱可能

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
MP5やG3などに採用されているディオプタータイプリアサイトも着脱可能

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
やや丸みを帯びた形状とグリップ底部のストレージキャップが再現されたHKバトルグリップ

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
チャージングハンドルはビッグラッチ仕様で左右どちらからでも操作しやすい

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
チャージングハンドルを引くとダミーボルトが後退してホップアップ調整用のダイヤルが現れる

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
ストックは実銃のHK416に標準装備されているHK E1タイプがチョイスされている

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
バットプレートを横にスライドさせるとバッテリーコンパートメントにアクセスできる

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK
ヘッケラー&コックのロゴと使用弾、注意書きがプリントされた装弾数300発のハイキャップマガジンが付属

 

 内部にはスポーツラインモデルと同じく磁気センサーによってギアポジションを検知するG3電子トリガーシステムを搭載。エアガンとしての実用性が高められている。質感、汎用性ともにバランスの取れたこのモデルはサバゲーからシューティングまで幅広く使える。

 

S&T HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK

 


 

S&T
HK416D 10RSフルメタルG3電動ガンBK

 

DATA

  • 全長:700mm/780mm(ストック折り畳み時)
  • 重量:3,140g
  • 装弾数:300発
  • 価格:¥41,800
  • お問い合わせ先:UFC wholesale@ufc-web.com

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年3月号に掲載されたものです。

 

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