2024/06/05
オートオードナンス正式ライセンスドモデルが登場「WE-Tech/CYBERGUN トンプソンM1A1 ガスブローバックガン」
アメリカ軍制式採用モデルがガスブローバックガンに
サブマシンガンの傑作であるトンプソンは大まかに分けて2種類存在する。ひとつはブリッシュロックを導入したM1928、もうひとつがブリッシュロック方式をオミットしたM1である。どちらも作動方式はオープンボルトのシンプルブローバック式である。さらにM1は可動式ファイアリングピンのM1と、ファイアリングピンがボルトに固定されたM1A1に分類される。M1とM1A1はアメリカ軍に制式採用され、一般的に軍用モデルはM1A1を示すことが多い。この製品は軍用モデルであるM1A1を忠実に再現したものだ。
M1928とM1/M1A1の外観上の主な違いはコンペンセイターの有無やリアサイトの形状、さらにボルトハンドルがM1928はレシーバー上側なのに対してM1/M1A1は右側に設けられている。M1928と称しているのにボルトハンドルが右側にあるトイガンをたまに見かけるがそれは正しくない。
あの軍曹が愛用したM1A1をオフィシャルライセンスドモデルで再現
ここで紹介するWE-Tech/CYBERGUNのガスブローバックガンM1A1は、トンプソンの製造メーカーであるオートオードナンスとの正式契約により実銃同様のフォルムを忠実に再現している。各部の刻印はオートオードナンス仕様となっており、ハンドガードやグリップ、ストックはフェイクウッドながらも木目が再現されており質感は申し分ない。
ガスブローバックガンを得意とするWE-Tech製ということもあり.45ACP口径のトンプソンらしい荒々しいリコイルショックが体感できる。フルメタルのリアルな外観はコレクションにも最適だ。
WE-Tech/CYBERGUN
トンプソンM1A1 ガスブローバックガン
DATA
- 全長:850mm
- 重量:3,650g
- 装弾数:50発
- 価格:¥73,700
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年7月号に掲載されたものです。
※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。