エアガン

2024/04/28

ライトニングモデルガンに新たなバリエーション「ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン」

 

ライトニングシリーズにスタンダードなシェリフスモデルが登場

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン

 

 複雑かつ微妙なダブルアクションメカニズムから今まで立体化されることがなかったコルト初のダブルアクションリボルバー・ライトニング。ハートフォードは「快調発火」というコンセプトのもと独自にメカニズムをアレンジ。約3年半以上の開発期間を経てライトニングを初めてモデルガンで製品化した。そんなハートフォードのライトニングに短いバレルのいわゆるシェリフスモデルが加わった。

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
コルトM1877ライトニング 3.5インチ

 

 バレル長は2.5インチと3.5インチの2種類。実銃のライトニングは2.5インチ、もしくは3.5インチのエジェクターチューブがないシェリフスモデルが標準で、現代で言うところのコンシールドキャリーウェポンとしてバンカー(銀行員)やギャンブラーたちに重宝された。

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
コルトM1877ライトニング 2.5インチ

 

 ハートフォードはシェリフスモデルの特徴であるエジェクターチューブやエジェクターチューブハウジングがなく、4.5インチとは異なるベースピンの形状をリアルに再現。4.5インチと同様.38コルト弾口径なのでSAAのシェリフスモデルに比べてコンパクトで、隠し持つのに適したサイズだ。もちろんトリガーアクションはスムーズで快調に発火する。

 

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
写真左が2.5インチ、右が3.5インチ。フロントサイトはどちらも半月状で、左側に「COLT.DA.38」の刻印が施されている

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
写真左が2.5インチ、右が3.5インチ。バレル上面のコルトのアドレスはどちらも2行だが、文字の大きさが異なっている

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
ベースピンは4.5インチは段差のある形状だが、シェリフスモデルでは細くてストレートな形状へと変更されている

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
ダブルアクションでトリガーを引いているところ。トリガーを引くにつれてハンマーは徐々に起き始めてハンマーダウンの瞬間にシリンダーが固定される

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
シェリフスモデルにふさわしいバードヘッドタイプのグリップとラウンドバットのフレーム

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
.38コルト弾をイメージしたカートリッジは2種類あり、写真上が標準装備されるリアル発火カートリッジ、写真下が空撃ちカートリッジ(6発入り¥3,960)

 

 新たにラインアップに加わったシェリフスモデル。4.5インチを購入した方もそうでない方もぜひ手に取って愛くるしいフォルムを楽しんでほしい。

 

ハートフォード コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン
4.5インチ(写真右)と比較したところ。2.5インチ(写真左)はかなり短いのがわかる。4.5インチはケースハードンモデルで、将来的にはシェリフスモデルにも同仕上げをリリース予定とのこと(予価¥49,500)

 

※写真は試作品です。実際の製品と異なる場合があります


 

ハートフォード
コルトM1877ライトニング 2.5インチ&3.5インチモデルガン

 

DATA

  • 全長:183mm/206mm
  • 全高:120mm
  • 全幅:32mm
  • 重量:504g/510g
  • 装弾数:6発
  • 価格:2.5インチ、3.5インチともに¥39,380
  • お問い合わせ先:ハートフォード TEL0120-187345

*データは前が2.5インチ、後が3.5インチ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年6月号に掲載されたものです。

 

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