エアガン

2024/04/03

『ガントレット』ファン垂涎の一品が登場「A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル」

 

映画『ガントレット』ショックリー刑事のM66 2.5インチを再現

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル

 

 クリント・イーストウッドが監督・主演で製作した1977年公開の映画『ガントレット(原題:The Gauntlet)』はイーストウッドの代表作『ダーティハリー』シリーズとは違ったハードボイルドな刑事を見せつけてくれる。イーストウッド演じるショックリー刑事はある事件の裁判の検察側証人となったマリー(ソンドラ・ロック)をラスベガスからフェニックスまで護送するという任務を与えられる。護送中、何度も銃撃を受けながらも裁判所に向かうというストーリー。
 数々の銃撃シーンの中でも、この映画のハイライトである奪ったバスで裁判所に向かう途中で両側から警察官たちによって撃ち込まれるシーンは圧巻のひと言。その様子はまさにタイトルどおり「ガントレット」(2列に並んだむちを持った人間たちがむち打ちしている間を罪人たちが走り抜ける刑)そのものだ。ダーティハリーではM29を使っていたが、今作ではイーストウッド監督自らが用意してカスタムを依頼したスクエアバット仕様のスミス&ウェッソンM66の2.5インチを使用する。

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル

 

 

限定200挺! 映画ファンの心に刺さるセット構成で発売

 

 アクションはこの『ガントレット』に登場するM66 2.5インチをモデルガンで再現。今まで限定品などで再現されたことはあったが、『ガントレット』名義での正式な商品化は初めてとのことだ。表面はメッキ風の塗装が施されており、特徴的なスクエアバットフレームには木製グリップが装着されている。

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
リアルなメッキ風の塗装が施されたエジェクターシュラウド付きの2.5インチバレル

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
ランプドタイプのフロントサイトにはレッドインサートが付属している

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
アジャスタブルリアサイトにセミワイドタイプのハンマーのコンビネーション

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
前面にグルーブが入ったナロータイプのトリガー

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
ガントレットモデルの特徴であるスクエアバットフレームには木製グリップが標準装備されている

 

 さらに製品全体で『ガントレット』を楽しめるセットになっており、映画のポスターに起用された「フランク・フラゼッタ」のイラストのライセンスを取得し、ポリスバッジ、月刊「SCREEN」1978年2月号の復刻リーフレット、それらすべてが35mmのフィルム缶に収められている。

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
銃本体や付属品は当時の映画と同様の35mmフィルム缶に収められており、表面にはライセンスを取得した「フランク・フラゼッタ」による映画のポスターに使われたイラストが描かれている

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
映画内でイーストウッドが小道具で使用したフェニックス市警のポリスバッジが付属

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル
映画のパンフレット代わりとして月刊「SCREEN」1978年2月号の同映画の解説ページを縮小した復刻リーフレットが付属

 

 生産数は200挺で、うち1挺はクリント・イーストウッド監督本人に贈呈されるとのこと。映画ファン垂涎の一品となっている。

 

A!CTION M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル

 


 

A!CTION
M66 2.5インチスクエアバット ガントレットモデル

 

DATA

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年5月号に掲載されたものです。

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×