エアガン

2024/03/31

MCPシリーズに7.62mm×51弾仕様のスナイパーライフルが登場「G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン」

 

マルチキャリバープラットフォームシリーズ最新作

 

 G&Gアーマメントは実銃のトレンドを取り入れつつエアガンとしての実用性を追求したオリジナル電動ガンを多数ラインアップしている。そんな中でもPCC45やMXC9、MCP556の流れを汲むマルチキャリバープラットフォーム(MCP)シリーズは、スタイリッシュな外観と使い勝手のよさが絶妙にマッチした電動ガンとして人気がある。

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン

 

 今回発売されるTR80 DMRはMCPシリーズの最新作である。DMR(デジグネイテッド・マークスマン・ライフル)という名称のとおり7.62mm×51弾仕様のセミオートスナイパーライフルをイメージ。7.62mm×51弾仕様のマガジンに対応したポリマー樹脂製レシーバーはアンビセレクターレバー&マガジンキャッチ、アンビチャージングハンドルを持ち、長さ18インチのアウターバレルにM-LOKハンドガードが組み合わされている。チークパッドやバットプレートの調整に加えて折り畳みできるプレシジョンストックを採用。スナイパーライフルながら軽量で取り回しやすく汎用性も優れている。

 

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
フルートが刻まれた18インチアウターバレルと横長のスリットが特徴的なフラッシュハイダーのコンビネーション

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
着脱可能なQDマウントが標準装備されたロングレングスのM-LOKハンドガード

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
側面のスリットが特徴のMCPシリーズのデザインを踏襲しつつマガジンを7.62mm×51弾仕様としたポリマー樹脂製レシーバー

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
エジェクションポートとダミーボルトも7.62mm×51弾仕様に変更。エジェクションポート後方にあるのは折り畳んだストックを固定するためのフック

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
アッパーレシーバー側面に露出しているチャージングハンドルは左右入れ替え可能

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
M4系と同じ操作角度のセレクターレバーはセミオートオンリー

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
ビーバーテイル付きのGOG-V1グリップはスリムで握りやすい

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
わずかながらカーブしているトリガー。ワイドタイプのマガジンキャッチはトリガーフィンガーで素早く操作できる

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
ストックは伸縮、折り畳みに加えてバットプレートは前後、チークパッドは上下の調整が可能。さらにストック下部にはピカティニーレール付きのモノポッドが装着されている。バッテリーはバットプレート内に収納する

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
同社のSR25系と共用可能な7.62mm×51弾仕様のマガジン。装弾数は48発

 

 内部には最新の「G3システム」を搭載しており、BB弾の残弾確認をセンサーモジュールにより判断する電子的なパワーカットオフ機能も備える。発射ポジションはスナイパーライフルらしくセミオートオンリーながらリモコンによって3バーストと5バーストが選択できる。

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
ホップアップはガスブロック前側のガスレギュレーターをイメージしたダイヤルを回すことで工具を使わずに調整できる

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン
専用のリモコンを用いてトリガー位置やプリコッキングなどが設定できる(実際の製品に付属するリモコンとは異なる場合があります)

 

 セミオートスナイパーライフルといえばM4系が多い中、異色の存在と言えるこのモデル。個性的でスナイパーライフルが欲しい方にお薦めだ。

 

G&Gアーマメント TR80 DMR電動ガン

 


 

G&Gアーマメント
TR80 DMR電動ガン

 

DATA

  • 全長:1,002mm
  • 重量:3,300g
  • 装弾数:48発
  • 価格・発売日:未定
  • お問い合わせ先:G&G JAPAN

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年5月号に掲載されたものです。

 

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