2024/03/30
同社初の分割式ギアボックスを採用した“G3システム”を搭載「G&Gアーマメント SGR556 電動ガン」
実用性の高いオリジナルデザインに様々な新機構を導入
今では電動ガンでは当たり前になりつつあるETU(電子トリガーシステム)やMOSFETといった電子制御システムの搭載。それをいち早く入手しやすい価格帯の量産品に導入・実用化してきたのがG&Gアーマメントだ。そんな電動ガンの電子制御化を進めてきた同社から第3世代となる「G3システム」を搭載した電動ガン「SGR556」が登場する。
あらゆる電子制御技術を盛り込んだ「G3システム」
まず同社初となる上下分割式(スプリット)ギアボックスをベースに、簡単に交換可能なドロップインタイプの電子基板に光学式セレクタースイッチモジュールを採用。プリコッキング機能が実装され、バーストショットや2ステージトリガーモードなどリモコンによる各種機能の設定が可能となった。
BB弾の残弾確認をアッパーギアボックス前側に設置したセンサーモジュールにより判断する方法を採用し、電子的にパワーをカットオフして作動を停止させ、ボルトキャッチを押すことで再び発射することが可能。アッパーギアボックスにホップアップチャンバーを固定する「ロックインホップアップチャンバー」を装備、ホップアップの調整はマズル側から行なう。エアガンの実用性を追求してきた同社らしい技術と工夫が凝縮されている。
外観はミッドレングスのM-LOKハンドガード、オリジナルデザインのレシーバー、GOS-V8ストックなどスタイリッシュで機能性に優れたパーツがセレクトされている。今後の電動ガンのベンチマークになりうる可能性を秘めたモデルだ。
G&Gアーマメント
SGR556 電動ガン
DATA
- 全長:784mm
- 重量:3,020g
- 装弾数:120発
- 価格・発売日:未定
- お問い合わせ先:G&G JAPAN
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TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年5月号に掲載されたものです。
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