2023/07/26
最新のSIG SAUER版1911を再現「ウエスタンアームズ SIG1911 プロカット・カスタム」
トレンディなプロカットモデルが登場
2000年前半から2010年代にかけてコルトのライバルメーカーが続々とガバメントのクローンモデルをリリースした。その中でも話題を呼んだのがスミス&ウェッソンのSW1911と、SIG SAUER(当時はアメリカ現地法人のSIG ARMS)のGSRである。
特にGSRはIPSCやスチールチャレンジで実績のあるキャスピアンからスライドとフレームの供給を受け、同社のP220やP226を彷彿とさせるスライドデザインを導入し、メジャーメーカーのカスタムパーツを取り入れるなど他のガバメントクローンとは一線を画す出来映えだった。
最新のライトニングカットが施されたスライドを再現
そんなGSRはSIG1911という名称で現在もラインアップされている。今回発売されるウエスタンアームズのSIG1911は、SIG SAUERのP320に採用されている最新の「プロカット」と呼ばれるライトニングカットが施されたスライドが付属しているのが特徴。さらにディンプル状の滑り止めが施されたグリップや2ホールマッチグレードハンマー、ヘイニータイプリアサイトが組み合わされており、従来のGSRに比べてアグレッシブなスタイルになっている。
見れば見るほどSIG SAUERのピストルらしいスライドをまとったSIG1911 プロカット・カスタム。個性的なガバメントモデルが欲しい方にこのモデルはお薦めだ。再販された際は要チェックである。
ウエスタンアームズ
SIG1911 プロカット・カスタム
DATA
- 全長:220mm
- 全高:150mm
- 全幅:36mm
- 重量:960g
- 装弾数:23発
- 価格:¥49,500
- お問い合わせ先:WA渋谷店 TEL03-3407-5922
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年8月号に掲載されたものです。
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