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2023/03/25

こんなに多機能で高性能! HIKMICROの最新ナイトビジョンのここがスゴい!【サイトロンジャパン】

 

SIGHTRON JAPAN

OPTICS COLLECTION

 

 高性能で汎用性に優れていることから注目を集めているHIKMICROのナイトビジョンにモノキュラータイプの「CHEETAHC32F-S」とライフルスコープタイプの「ALPEX A50TN」が加わった。ここではこれらの特徴を紹介する。

 

 

そもそもHIKMICROのデジタルナイトビジョンライフルスコープシリーズって?

 

 HIKMICROのデジタルナイトビジョンライフルスコープシリーズは高度なHDセンサーと高解像度OLEDディスプレイが内蔵されており、昼間はフルカラー、夜間はモノクロで画像表示される。

 ナイトビジョンとしての機能に加えて目標物までの距離測定、レティクル補正、複数の表示モードが設定可能。HIKMICROSightアプリを使ってスマートフォンで画像の確認やビデオ録画、パラメーターの設定などができるなど、多機能・高性能なナイトビジョンとなっている。

 バッテリーはCR123Aのほかに18650リチウム充電池に対応。モノキュラータイプのCHEETAHと、ライフルスコープタイプのALPEXの2種類がラインアップされている。

 

 

CHEETAH C32F-S

 

 

 

  • 全長:182.8mm
  • 重量:465g(アイピース、バッテリー含まず
  • 倍率:2.7倍(デジタルズーム1倍、2倍、4倍、8倍)
  • 対物レンズ径:32mm
  • 価格:¥168,520

 

 軽量でコンパクトなボディながらIRエミッター(赤外線照射装置)がビルトインされたこのモデル。モノキュラーとしてはもちろん底面に専用のマウントレールを装着することでライフルスコープとしても活用できる。検知範囲は最大400m。

 

本体底面には三脚用の1 / 4インチサイズのネジに対応したアタッチメントが2カ所付属している

 

本体左側にはボタン式の電源キー、モードスイッチ、各種機能の選択に使うホイールが設けられている

 

本体上部に18650リチウム充電池×1本が収まるバッテリーコンパートメントが設けられている

 

本体右側にあるタイプCインターフェースはリチウム充電池への充電と、撮影した画像のエクスポートに対応

 

月明りに照らされたビルの屋上に置かれたBDUを着せたトルソを夜間モードで覗いたところ。トルソまでの距離は20m。迷彩のパターンが認識できるほどシャープに映し出される

 

自動モードで覗いたところ。同条件下で使用したので【夜間モード】が自動選択されたが、日中の明るいところで使用すればカラーで撮影される

 


 

ALPEX A50TN

 

 

 

  • 全長:442mm
  • 重量:1,062g(アイピース、バッテリー含まず)
  • 倍率:3.5倍(デジタルズーム1倍、2倍、4倍)
  • チューブ径:30mm
  • 対物レンズ径:50mm
  • 価格:¥240,900

 

 一見するだけではナイトビジョンに見えないライフルスコープタイプのデジタルナイトビジョン。

 チューブ径は30mm、対物レンズ径は50mm。レティクルの形状は5種類、色は7色から選択できる。3.5倍の固定倍率に加えて1倍、2倍、4倍のデジタルズームが可能。検知範囲は最大600m。

 

スコープ側面に装着することでより鮮明な画像が得られるIRトーチと専用ブラケットが付属している

 

本体左側にはデジタルズームの切り替えやレティクルの調整、メニューの開始/終了を設定するためのホイールが設けられている

 

バッテリーは16340リチウム充電池×1本もしくはCR123A×1本に対応。本体右側にはタイプCインターフェースが設けられている

 

接眼レンズ部分の上部に電源キー、スイッチキー、キャプチャーキーが設けられており、スコープを覗いたまま操作可能だ

 

 

CHEETAHと同じく月明りに照らされたビルの屋上に置かれたBDUを着せたトルソを覗いたところ。IRトーチを活用すればさらに明瞭に認識できるはずだ

 

 

TEXT:毛野ブースカ

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年4月号に掲載したものです

 

 

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