エアガン

2019/02/01

【新製品紹介】タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2

 

ハンマーシュラウドを備えたJフレームのオールドガン

 

タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2

※掲載されている【タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2】は試作品です。量産品とは細部が異なります

 

スチールフレームのボディガード

 

 .38スペシャル弾を発射するもっとも小さいフレームとして開発されたJフレームの銃に名銃が多い。のちにM36 / 37となったチーフスペシャル、M40/42となったハンマーを内蔵したセンチニアル、M38 /49となったハンマーシュラウド付きのボディーガードの3種は特に有名。マニアにチーフ三兄弟と呼ばれているアレだ。ハンマーシュラウド付きのボディーガードはチーフから5年後の1955年に開発され、軽量化のためアルミ合金フレームを備えており、これが1957年のモデルナンバー制導入でM38となった。そして1959年、スチールフレームを採用したより耐久性の高いM49が開発された。

 

タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2

フロントサイトには反射を防止する細かなセレーション

 

タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2

サムピースの下にS&Wのトレードマークが打刻されている

 

タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2

必要ならばハンマーを手で起こしてシングルアクションで撃つことも可能

 

ずっしり重く金属の質感

 

 タナカはこのM49の特長を活かしたスチールジュピター仕様のモデルガンを発売する。ジュピターフィニッシュはヘビーウェイト樹脂にメッキをするタナカ独自の技術で、下地を丹念に手作業で磨き上げ、手間を掛けて実現している。おかげで手に持った瞬間、重さを実感できるので、まるで金属かと錯覚してしまうほど。さらに、ケースハードゥン仕上げが施されたトリガーとハンマーはスーパーリアルで、もうスチールにしか見えない。Ver.2なので作動面の見直し、ブラッシュアップが行なわれ、スムーズな作動が実現されている。また表面から見える刻印はすべてリアル刻印に変更。これ以上ないリアルなモデルガンが誕生した。

 

タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2

ずっしり重く、この金属感。油膜の感じまでリアル

 

タナカ S&W M49ボディガードスチールジュピターVer.2

 

DATA

  • 全 長:159mm
  • 全 高:110mm
  • 全 幅:33mm
  • 重 量:460g
  • 装弾数:5発
  • 価 格:¥39,960(2月中頃発売予定)
  • お問い合わせ先:タナカ

 

PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:星守紗凪
HAIR&MAKE UP:関川沙織
撮影協力:東京サバゲパーク

 


この記事は2019年3月号 P.86より抜粋・再編集したものです。

 

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