実銃射撃でも使えるシューター仕様
生粋のシューターである私(毛野ブースカ)がベルトキットをセットアップする時にこだわっているのが、各装備をセオリーどおりに装着することはもちろん、ホルスターやマガジンポーチの装着位置と、それらがズレないように装着することだ。装着位置が適切でなかったり装備がズレることによるタイムロスやミスは許されない。そのためドロウやマガジンチェンジを繰り返して各装備の位置を決めており、ズレない(ズレにくい)装備を選んでいる。また、実銃射撃でもそのまま使えるように実物装備を中心にセレクトしている。サバゲー用としてはややオーバースペックかもしれないが、ベルトキットのセットアップの参考にしてほしい。
SET UP
2022年7月現在のベルトキット。今までセットアップしたベルトキットの数は5本以上に及ぶ。パッドベルトスタイルから始まり、試行錯誤を繰り返して、数年前から腰にしっかり固定できるインナー&アウターベルトセットスタイルに落ち着いた。ちなみに、シューティングマッチではこれとは違うベルトマウントタイプのベルトを使っている。
DETAIL
2016年に元デルタフォースのラリー・ヴィッカーズのクラスを受講した際はブルーフォースギアのベルトキットを日本から持っていった。もちろん問題なく使用でき、実銃射撃に対応できることを実感した。本格的なベルトキットを考えている方はこれをぜひ参考にしていただければ幸いだ。
この記事は月刊アームズマガジン2022年9月号 P.64~65をもとに再編集したものです。