2022/07/23
AKをサブマシンガンで楽しみたい方に「ARCTURUS PP-19 Vityaz ME」
AKシリーズサブマシンガン版
AKシリーズの中でもサブマシンガンタイプはPP-19 BizonとPP-19 Vityazの2種類ある。2022年上半期、ARCTURUSがリリースしたのはVityazの方だ。今回はそのエアガンの魅力を再確認しよう。
ARCTURUS
PP-19 Vityaz ME
電動ガン
DATA
- 全長:465mm/705mm(ストック展開時)
- 重量:2,850g
- 装弾数:35/95発切り替え式
- 価格:¥40,480
- お問い合わせ先:41PX
AKのSMGバージョンを電動ガンで再現
多くのバリエーションを持つAKシリーズの中でもサブマシンガンタイプはPP-19 BizonとPP-19 Vityazの2種類ある。どちらもAKをベースにピストルキャリバー化したもので、Bizonがバレルと水平に装着されるユニークなスパイラルマガジン仕様、VityazがSMG用として一般的なバナナ型マガジンを採用している。コントロールレバー類はAKと共通で、AKと60%のパーツに互換性があるという。今回ARCTURUSが電動ガンで再現したのはPP-19 Vityazだ。外観はエジェクションポートとボルト、マガジンハウジングが小さくなった以外はAKそのもの。9mm×19弾仕様のレシーバーはリアルなショートサイズが再現され、実銃準拠のエポキシ塗装が施されている。マイクロカービンのようなスタイルはAKS74Uを思わせるものの、マガジンがスリムなことから取り回しやすさではVityazに軍配が上がる。レール付きハンドガードやマウントベースのおかげでノーマルのAKに比べて汎用性は高い。FETとハイトルクモーターも装備しており、サバゲーのメインウェポンに最適な1挺だ。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.60をもとに再編集したものです。