エアガン

2022/07/05

静岡ホビーショーで見た「SIG P320」「M17」など新製品ラインアップ【クラウンモデル&ハートフォード】

 

「SIG P320」「M17」――注目の新製品を取材!!

 

 早いもので2022年も下半期に突入しようとしている。それにあわせて各社から次期新製品が発表され始めている。5月に開催された静岡ホビーショーではエアガンの次期新製品がラインアップ。その中でも目を引いたのはクラウンモデルの「SIG P320」「M17」。同じく5月に明かされたハートフォードの次期新製品「プロテクターパームピストル」と合わせて、注目の新製品たちをここで一気に紹介しよう。

 

東京マルイ注目の新製品はこちら

 


 

クラウンモデル

次期新製品ラインアップ

 

対象年齢10歳以上用エアコッキングハンドガンの「コルト・マスタング」

 

同じく対象年齢10歳以上用エアコッキングハンドガンの「SIG・P238」。両種ともブラック・シ
ルバーの2色が発売予定だ

 

同じく対象年齢10歳以上用エアコッキングガンでのモデル化が発表された「コルト・ウッズマン」。10歳以上用とは思えない激シブチョイスだ。すでにバリエーションモデルも予告されている

 

クラウンモデルの新ブランド「D-COCKING GUN」の第1弾として、「SIG P320」と「M17」が発表された。

 

今最も注目されているハンドガンがついに10歳以上用でもモデル化されることになる。今後のリリースが楽しみだ

 

「D-COCKING GUN」は従来どおり1発ごとにスライドを引いて撃つ発射方法と、トリガーを引くだけで撃てる発射方法の2種類を備えたエアコッキングガンだ。精密射撃と速射をそれぞれ楽しめる

 

弾切れ時にコッキングするとホールドオープンする機能を備えた、「スライドストップSIG  P228」。コンパクトなサイズ感がリアルに再現されている

 

今回新たに発表されたガンスタンド、「TRUSSTAND(トラスタンド)」。ライフル用やハンドガン用を各種ラインアップし、他社製品にも対応するとのこと

 

トラスタンドを使用した展示例。アサルトライフルからリボルバーまで、様々な銃種に対応できる

 


 

ハートフォード

プロテクターパームピストル

モデルガン

 

 

1800年代に開発された
手のひらサイズのピストルを初再現

 

 ハートフォードの次期新製品はプロテクター・パームピストルのモデルガンだ。モデルガンとしては初めて再現される。実銃のプロテクター・パームピストルは、握り込むことで弾を発射する小型ピストルである。1882年にフランスで特許が取得されて製造を開始。その後、1892年にアメリカで特許が購入され、シカゴファイアアームズで製造された。フランス版は22口径だったがアメリカ版では.32口径だった。ハートフォードが発火式モデルガンとして再現するのはシカゴファイアアームズのプロテクターである。実銃同様に握り込むことにより発射可能。7連発で、7mmキャップ火薬を使って発火できる。銃とは思えない外観は、コレクションとしてはもとより資料的価値も高い。価格、発売日は未定。

 


 

 2022年下半期もすでに注目の新製品が姿を現しつつある。続報が分かり次第、月刊アームズマガジンで掲載していくので、引き続きチェックしていただければ幸いだ。

 

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TEXT:アームズマガジン編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.23をもとに再編集したものです。

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