ハイスペック・軽量・高コスパなショートスコープが登場
RED WIN Optics
Kuiper 1.2-6×24 SFP


DATA
- 全長:250mm
- 重量:420g
- 対物レンズ径:24mm
- チューブ径:30mm
- レティクル:MRB-W
- イルミネーション:レッド&グリーン5段階
- 電源:CR2032×1
- 価格:OPEN
ライフルスコープの中で各社がもっとも力を入れているカテゴリーといえば低倍率からズームできるショートスコープだろう。新進気鋭の光学機器メーカーであるRED WINからリリースされたこのスコープも、同社の最新技術が惜しみなく投入されている。チューブ径30mmのワンピースアルミボディは傷防止のコーティングが施されており、表面はロービジなチョコレートカラー仕様。倍率は1.2倍~6倍。マルチコートレンズにより低倍率でも歪みのないクリアな視界を実現している。高精度なエッチングガラス製のイルミネーションレティクルは、レンジファインダー機能が付属したオリジナルのMRB-Wタイプが採用されている。M4カービンをはじめとしたアサルトライフルに最適なショートスコープだ。
反射防止機能に加えて高い透過率と透明度を実現したマルチコートレンズを採用。対物レンズ径は24mm、チューブ径は30mm
イルミネーションレティクルのカラーはレッドとグリーンが選べる。輝度はそれぞれ5段階に調節可能
ウインデージ/エレベーションノブにはロックシステムが内蔵されており、不意に回ってしまうことを防いでいる
対眼レンズ部には視度調整機能を搭載。ボディの表面は傷などが付きにくいコーティングが施されている
ズームリングにはパワースイフトレバーが標準装備されており、素早くかつスムーズにズームできる
RED WINオリジナルのMRB-Wレティクル。5.56mm×45弾用に設定されており、ウインドホールド付き。右上の正方形のスケールは300m~500mまで対応したレンジファインダー(各距離において高さ46cm×幅46cmの対象物を測定可能)となっている
レティクルは中央の1MOAのドットと4MOAのサークルのみが光るので、ドットサイトのように素早く狙うことが可能
アイレリーフは100mmとなっておりM4カービンなどにセットアップしやすい。低倍率でも視界は広く、MRB-WレティクルとあいまってCQBでも扱いやすい
*写真のマウントリングは別売
他にもさまざまなラインアップが!
「Rome 4-16x44 SF」 11,395円。4倍~16倍のライフルスコープで、実物だがリーズナブルな価格と高性能を両立させている

「Kuiper 1.2-6x24 FFP/SFP BK/BR」 FFPモデル 18,302円、SFPモデル 12,546円。1.2倍~6倍と扱いやすい可変倍率を持つ。近距離戦闘から遠距離射撃まで幅広い状況に対応できる実銃対応スコープだ
「Otis 1x22 Red Dot」 3,902円。航空機にも使用される高強度アルミ材を使用したT-1タイプドットサイト。実銃対応品であり、GBBのハードなリコイルショックにも耐えられる設計となっている
「Racoon 1x33」 6,100円。視野が広い大型のレンズを持つドットサイト。レティクルは4種類から選択でき、レッドとグリーンに色合いを変えることも可能。ターゲットを素早く狙うのに適している
「Vision 1x24x17」 5,640円。SMGやハンドガンなどに装着するのに適したマイクロドットサイト。実銃ハンドガンのスライドにダイレクトマウントして使用することも想定されており、振動などに強い耐久性を持つ
「Hellcat 3x Magnifier」 16,000円。ドットサイトと組み合わせることにより3倍率のズーム機能を付加することができるマグニファイア。マウントにはサイドロック機構があるので、ワンタッチで等倍使用も可能
この記事は月刊アームズマガジン2022年6月号 P.133をもとに再編集したものです。