エアガン

2022/02/16

米国特殊部隊が愛したパーツメーカー「Daniel Defenseカービン」【アクセスオーバーシーズ】

 

USSOCOMが太鼓判を押したメーカー

 

Daniel Defenseカービン

 

 

 

 ダニエルディフェンスが銃器パーツ関連に参入したのは2001年のことだ。スリングプレートや外部工場に委託したアッパーレシーバーを細々と販売していたダニエルディフェンスに転機が訪れたのは2003年のショットショーに参加した時のこと。そこで米国海軍水上戦センター(NSWC)の関係者にアメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)のM4カービン改良プロジェクトへの参加を打診され、レールインターフェイス(RISⅡ)を開発。2005年にRISⅡが制式採用されると同社は米軍との結びつきを強くし、今では米軍に最も頼られるメーカーとなった。短い間に濃密な製品のバトルプルーフを行なえたことで、ダニエルディフェンスの製品は信頼性が高く高性能・高品質となっている。

 

BCM「ピカティニーレール スリングマウント」(¥14,190)。ロープロファイルでエルゴノミックデザインのQDマウント。オールスチール製で45°ごとに回転が止まる8ポディションでねじれを防止し快適にスリングが運用できる

 

ダニエルディフェンス「バーチカルフォアグリップ」(¥12,650)。ポリマー樹脂の本体にラバーモールドが施され、あらゆる状況で強いグリップ力を発揮する。グリップ内部には小さなパーツや電池などを入れられる防水スペースになっている

 

ダニエルディフェンス「ピストルグリップ」(¥11,550)。グリップとロアフレームの隙間を生じさせないようにグリップと一体型のオーバーサイズトリガーガードを装備。フレームを破損させやすいロールピンを使用しないので安心して取り付けでき、掌の部分はソフトタッチで悪状況下でも高いグリップ力を発揮する

 

ダニエルディフェンス「コラプシブルストック」(¥26,290)。チークピースがゴムオーバーモールドになっているので確実にホールドできる。テンショナーやレバーロックも排除されているが精密設計でストックのガタつきは少ない。また厚みの違う2種類のバットプレートが付属しているので、アーマーを着ていてもシッカリと構えることが可能だ

 

 

TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年3月号 P.122をもとに再編集したものです。

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