2021/12/18
ロマン溢れる隠れ家風モデルガンショップ&BAR「UNTOUCHABLE」開店
リバティチーフを製品化してモデルガンメーカーとなったエム・アイ・イー総研 ア!クション事業部が、本日12月18日(土)にモデルガンショップ&バー「UNTOUCHABLE(アンタッチャブル)」をオープンする。
場所は東京 麻布十番の仙台坂で、駐日韓国大使館にほど近い建物の5階。麻布十番駅1番出口から徒歩6分と駅近でアクセスは抜群だ。
5階に上がりエレベーターが開くと、そこは禁酒法時代のバーをイメージした大人な雰囲気が広がる。まず入ってすぐにトンプソン サブマシンガン シカゴタイプが飾られており、レンガの内装が隠れ家感を醸し出している。
高級感のある看板にかかれた店名「アンタッチャブル」は、当時のアメリカ合衆国財務省酒類取締局の精鋭捜査官の通称から来ているとのこと。
アンタッチャブルは普通のバーではなく、なんとモデルガンショップでもある。ショーケースにはタナカ、ハートフォード、KSCなどのモデルガンが並んでおり、もちろん購入することが可能。
ア!クション事業部からリリースされたリバティチーフも、もちろん購入が可能だがこの商品に限り、後日郵送という扱いになる。既に発売が告知されているC96や、今後の製品もこちらで展示されるはずなので、ア!クション事業部の新製品を見てみたい場合はここに立ち寄ってみるのもいいだろう。
店内にはオーナーの私物だという名作映画のチラシが。コピーなどではなく公開当時に映画館で配布された実物とのことで驚きだ。奥に見えるCMCのポスター(1971年当時のもの)も、オーナーが幼少の時にもらった品とのことで、壁を見ているだけでも楽しめる。
壁には、なんと銃弾がめり込んだ箇所も。遊び心にあふれた店内となっている。複数個所あるので、ぜひ探してみてほしい。
店内には、映画『アンタッチャブル』(1987)の時のショーン・コネリー直筆サインも飾られている。前後左右が銃ゆかりの作品に囲まれた幸せな空間だ。
お店ではカクテルはもちろん、食事も用意されている。メニューは映画にちなんでおり、『ゴッドファーザー』よりクレメンザのパスタや、『ブリット』よりナースさんにもらったピーナッツバターサンドイッチなど、映画好きにはたまらないメニュー名となっている。
また、通常の氷だけでなく弾薬型のステンレススチールアイスキューブ(.58口径!)も使われるそうだ。こちらはその形状から輸入に手間が掛かった激レアアイテムとのこと。
営業時間は15時から22時までで、お店が開くのは隔週となっている。どの週が営業しているのかは、コチラよりのお店のホームページをご確認いただきたい。
モデルガンを眺めながら、カウンターでお酒を飲む…そういうお店はこれまでなかったのではないだろうか。モデルガンがお好きな方同士でこのアンタッチャブルを訪れてみることをお勧めする。きっと懐かしいモデルガン話で、静かに盛り上がるだろう。ここはそんな大人の空間なのだ。
SHOP DATA
住所:東京都港区元麻布1-7-12 Galle Motoazabu 5F
地下鉄麻布十番駅 1番出口 徒歩6分
営業日時:15:00~22:00(隔週営業)
お問い合わせ:info@modelgun-action.com
TEXT:Satoshi Matsuo(月刊ガンプロフェッショナルズ副編集長)、アームズマガジンウェブ編集部