装備

2021/11/22

【スタイリング】テクノロジーを駆使したFuture Force Warriorスタイリング

 

未来の装備はどんな装備?

 

 Future Force Warrior――それはアメリカ軍が発表した計画であり、近代的な戦闘に対応するために、最新の技術を取り込んだ装備を開発するものだ。その計画は形を変えながらも徐々に進んでおり、操作性が向上した銃器や新素材を用いたボディアーマーなどが前線の兵士たちに供給されている。はたして未来の装備はどのようになるのだろうか……? それをイメージして編集部がスタイリングを作ってみた。

 


 

 

Future Force Warrior

 

 技術が進んだ未来における兵士を想定したスタイリング。フィクション作品のロボットを彷彿させるような、いかにも厳めしい風貌だが実はそこまで装備自体は重量がない。機能性と防御性が意識された装備となっているのだ。

 

側面まで防御するヘルメットは軽量素材でできており、内側もクッション性に優れている。偏光レンズ付きグラスはどんな環境下でも視界を確保できる。発展した技術によって多くの部位を守りながら、軽量で身体に負荷のかからない装備になっているのだ

 

後衛を担当する兵士ならばヘルメットは必要ない。イヤーマフを装着すれば、一転してオペレーター風の装備になる

 

未来では通常のコンバットシャツでも防弾性能が向上していると推測できる。だが、弾丸は通さなくとも、衝撃は身体に伝わるはずだ。それを防ぐためにペクトラルアーマーとブレストプレートで首や胸を防御している

 

首や胸だけでなく、利き腕が被弾すれば銃が撃てない。銃弾の衝撃から守るために、ハーフアームプロテクターを使用している可能性もあるだろう

 

レーザーカットモールベルトは機能性に優れた装備だ。​​​​インナーベルトをパットの隙間から出してホルスターのパネルにあるベルトループに通して固定している。着け心地も良く、また利便性にも優れた装着方法だ

 

ホルスターは左右兼用できる独特の形状をしている。利き手を選ばずに対応できる画期的な装備だ

 

 今回のテーマは近代装備。未来の装備を想定しながら要所要所に画期的な装備を組み込んだ。スタイリングだけでなくサバイバルゲームでも起用できるアイテムも多いので、ぜひ参考にしていただければ幸いだ。

 

 

アイテムリスト

 

  • S&T
    • TAVOR PRO Long + Suppressor DarkEarth

 

  • 中央町戦術工芸
    • 装甲マスクユニットmk9:¥5,200 ~
      (サイズによって価格が異なる)

 

  • S&Graf
    • US. MICH2000ヘルメット マウント付き:¥7,800
    • US. G4スタイル コンバットシャツ:¥7,800
    • US. G4スタイル コンバットパンツ:¥9,980
    • US. McRae コンバットブーツ:¥15,800

 

  • TAC ZOMBIE GEAR
    • M31 Electronic Hearing Protector イヤーマフノイズキャンセリング:¥7,400
    • ハーフアームプロテクター:¥4,980
    • ペクトラルアーマー:¥13,800
    • ブレストプレート レギュラーサイズ:¥2,000
    • ネックプロテクター:¥3,980
    • レーザーカットモールベルト セット:¥6,900
    • PIG Full Dexterity Tactical (FDT) Alpha:¥6,580

 

  • ウィリーピート
    • サファリランド 92F/M9A1用6235 SLS アンビベルトスライドホルスター:¥22,000
    • WILEYX ウェイブ エメラルドミラー偏光レンズ:¥24,550

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年11月号 P.74~81より抜粋・再編集したものです。

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