2018/12/04
ユニオンベース×METユニオン 合同開催定例会【2019年1月号掲載】
2つのフィールドでそれぞれルールの違うゲームが開催。一日ではすべてのゲームを味わい尽くせない贅沢な定例会だ。
広大な敷地に複数のフィールドを展開するユニオングループのどこにも真似できない1日でユニオンベースとMET(メット)ユニオンの2つのフィールドを楽しめる定例会が開催された。
普段の定例会ではフラッグ戦を中心とした定例会が開催されているが、合同定例会では一日を通して、それぞれのフィールドで違うルールのゲームが行なわれ、参加者はゲーム内容によって自由にフィールドが選べる。
初心者でもヒットチャンスが増える復活戦に、上級者向けの縛りの多いゲームなど、普段の定例会ではやらないような特殊ルールのオンパレード。サバイバルゲームでは経験値の差が出てしまい、勝敗が一方的になってしまう可能性があるが、この合同定例会では初心者から上級者まで良い意味で一緒に楽しむことができるのだ。
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■ユニオンベース
自然の地形と市街地の障害物が立ちはだかるフィールドではフルオート戦を中心としたゲームが行なわれた。復活戦やカウンター戦など、時間内であればずっと続けられるゲームが多いため、終日参加者が多かった。
市街地では相手の位置がわかりやすいためか激しい撃ち合いが続いた。複雑に配置された障害物を利用して、前進するドキドキ感はここでしか味わえないスリルだ。
市街地エリアでの接近戦では横との連携を取りながら前進しないとあっという間に撃たれてしまう
体力を必要とするルールが多かったせいか、1日を通してダッシュ力のある若手の活躍が目覚しく、とにかく賑やかだった。また、朝早くに来場して準備が整っているプレーヤーへのボーナスゲームが、ミーティング前にウォーミングアップゲームとしてベース側で行なわれ、多くの参加者が集まっていた。
■METユニオン
フィールド中央に走るキャットウォークを挟んで市街地と森林の2つ顔を持つMETユニオンでは趣向を凝らしたセミオート戦を中心としたゲームを展開。フルオートで牽制されることがなく、膠着することが少なくなるので動きやすいのが特徴だ。
上級者やスナイパーなどに好まれる規制のあるルールで静かで熱い戦いが展開されていた。
午後に行なわれた部位ヒットルールゲームは体の四肢に限り、ヒットされた部位が使えなくなる。普段ならゾンビ行為になるゲームだがヒストリカルゲーム的な要素を盛り込んだゲームに参加者はみな喜んでその不自由さを楽しんだ。
片手を撃たれるとマガジンチェンジやボルト操作も片手で行なわなければならない。みんな不自由さを楽しんでいる
足を撃たれて動けなくなった仲間を励ましながら後方へ輸送する。絶対に仲間を見捨てない絆を感じるシーンだ
この記事は2019年1月号 P.160~161より抜粋・再編集したものです。