エアガン
2021/10/09
名作映画の劇中モデルを再現「コルトM1911 ゲッタウェイヴィンテージ」
S・マックイーンの代表作、映画『ゲッタウェイ』
若くして亡くなった往年のハリウッドスター、スティーブ・マックイーンがキャリアの絶頂期に出演した映画『ゲッタウェイ』(1972)。名監督サム・ペキンパーにとっての代表作ともなっており、ひとつの犯罪に始まり次々と重ねられてゆく裏切りの連鎖に目が離せないロードムービーだ。クライマックスで派手にショットガンをぶっ放すシーンも有名だが、劇中でマックイーンが慣れた手つきで扱っていたのは、使い込まれたM1911だった。
見事なまでに醸し出されたヴィンテージ感
ウェスタンアームズはそんな名作映画の雰囲気を纏ったM1911をヴィンテージ加工で表現。シンプルでクラシックな味のある外観を再現するには意外に多くの専用パーツが必要なのだが、これらも完全再現されている。戦前タイプの丁寧な表面仕上げもWAの職人による手仕上げで実銃同様の仕上がり。しかもカーボンブラックHW材と金属パーツの素材の違いも感じさせないほどの統一感がある。
プロップガン同様に使い古した各エッジのこすれ具合や握り跡が付いたグリップなども見事なゲッタウェイヴィンテージ。映画ファンはモチロンだが、オールドガバメントファンも納得の仕上がり。ぜひ手に入れたい1挺だ。
ウエスタンアームズ
コルトM1911 ゲッタウェイヴィンテージ
DATA
- 全長:216mm
- 全高:138mm
- 全幅:35mm
- 重量:890g
- 装弾数:21発
- 価格:¥38,500
- お問い合わせ先:WA渋谷店 TEL03-3407-5922
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2021年11月号 P.102より加筆・再編集したものです。