2018/11/28
S.V.G.アンリミテッド the Final【2019年1月号掲載】
関西を代表するサバゲイベントである「S.V.G.アンリミテッド」は、惜しまれながらも今回が最終回となってしまった。しかし、別れは新たな出会いの始まり。S.V.G.の思い出を噛みしめながら、次なる一手を楽しみにしていよう。
■最後まで全力で「ふざける」
思えば、未だに全国で類を見ないイベントであろうS.V.Gアンリミテッド。ショップが主催であるにも関わらず、同業のショップやメーカーなどの出展もあり、単なるサバゲイベントの枠を超えた存在であったことに異議を唱える人はいないだろう。また、スナコンや飛んでけ! ブーニーハットといったイベント内イベントも、実にFIRSTらしいコンテンツである。もちろんメインコンテンツであるサバイバルゲームも趣向が凝らされているが、それで終わらないのがFIRST流であるといえよう。その最たるモノが大抽選会だ。朝イチの抽選会ではPS4やテレビ(!?)が振る舞われ、閉会式の抽選会ではハンドガンや電動ガン本体が次々と登場する。まさに幕の内弁当的な食べ応えのあるイベントであった。
今回は最終回ということもあり、特別にFIRSTの西村社長からお話を伺った。そちらは本誌でぜひご一読いただきたい。
本誌にはS.V.G. The Finalに寄せて、FIRST西村社長の特別インタビューも掲載した。「(笑)」がいくつも飛び出したぶっちゃけトークは必見だ
毎回恒例のゲストであるライラクスのノムさん。ブースでの対応やゲームへの参加など、八面六臂の活躍っぷりだ
こちらもゲストの乙夜さん。自らブースを出展するだけでなく、ノムさんと同じくゲームにも積極的に参加していた。その姿がファンを生むのだ
■イベント内イベントも盛りだくさん!
朝イチの抽選会で出た一番の大物、それがこの49型の4Kテレビだ。さすがはFINALだけあって、景品も気合いが入っている
毎度お馴染み、飛んでけ! ブーニーハット。ブーニーハットを遠くまで飛ばすのがこのゲームの趣旨だが、参加費無料にも関わらずトップには銃本体が贈られる
昼休みに開催されるスナコン。こちらは参加費500円。上位三名に豪華な景品が贈られる
■いざ!ゲームスタート!!
スタートの合図と同時に駆け出す! 少しでも高く、見晴らしのいい場所へ。しかし、ブッシュに潜む相手にも要注意だ
視野が狭くなってしまいがちなので、前線から敢えて少し距離をとって広範囲を窺う。射程外であっても味方にその情報を伝えるのがバックアップの役目だ
相手の方向などの情報を味方と共有して、より有利に状況を推し進める。このゲームは無限復活戦なので、何度でもトライアンドエラーが可能だ
■最後のお楽しみ、大抽選会
ゲーム終了後はこちらも恒例の抽選会。今回はFINALだけあって、景品も気合いが入っていた
余りの景品の多さに、日没を迎えてもまだ抽選会は続く。この姿もS.V.G.恒例であった
- 日時:2018年10月14日
- 場所:奈良県 BUSH MASTER
- 参加人数:300人
- 出展(順不同):GUN SHOP FIRST、LAYLAX、七洋交産、VOLK TACTICAL GEAR、オードナンスタクティカル、Loong Japan、RISE、ミリカジ、Dress&Gun、lambda Airsoft、BUSHNELL、射撃酒場BBBAR、AGRRESOR GROUP、KITCHEN まるしん、ガリバー
- 協賛(順不同):明日香縫製、ハッチ、キンワ、大阪プラスチックモデル、サンケン、フジカンパニー、イリサワ、名古屋ガンショップ、LAYLAX、TPラボ、サイトロンジャパン、フォートレス、七洋交産、VOLK TACTICAL GEAR、オードナンスタクティカル、RISE、ミリカジ、Dress&Gun、lambda Airsoft、BUSHNELL、射撃酒場BBBAR、AGRRESOR GROUP、KITCHEN まるしん
Photo&Text:モロ☆
この記事は2019年1月号 P.156~157より抜粋・再編集したものです。