2021/06/19
ガバメントの王者を輝けるガンブラックで!!「コルトMkⅣシリーズ70 ガンブラックver.」
永遠の定番がガンブラック仕上げで登場
コルトMkⅣシリーズ70はガバメントシリーズのフラッグシップモデル。最も品質が安定していた時期のコルトを代表し、製造終了後もその人気は衰えず現在では復刻版が出されるほどだ。シンプルな構造はカスタムガンのベースとしても最適で、1911系カスタムガンの流行も作った。アメリカの各ガンメーカーもガバメントのパテントが切れると追従する形でクローンモデルを製造したが、あらゆる意味でコルトMkⅣシリーズ70がガバメントの王者であったのは間違いない事実だ。
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
この傑作モデルは日本のトイガンメーカーもこぞって製品化している。今回紹介するウエスタンアームズのモデルもマグナブローバックシリーズ黎明期からラインアップされており、マグナシリーズ中最も多く改良が施され作り続けられてきたロングセラーモデルだ。これだけ続けてこられた理由は、完成されたメカと惜しみない労力を費やす技術の結晶だからだ。
スライドとフレームのカーボンブラックヘビーウエイトは、ブラストショット&ポリッシュで下処理を行なったのちにブルーイング処理を実施。これにより従来の塗装表現等では再現できない黒光りの金属感を醸し出している。ヘビーウエイト樹脂ならではの重厚感からくるリコイルショックの強さも健在。ウエスタンアームズの魅力が詰まった、マニアなら押さえておきたい1挺だ。
ウエスタンアームズ
コルトガバメントマークⅣシリーズ70 ガンブラックver.ガスブローバックガン
DATA
- 全長:216mm
- 全高:140mm
- 全幅:33mm
- 重量:910g
- 装弾数:21発
- 価格:¥40.700
- お問い合わせ先:WA渋谷店 TEL03-3407-5922
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2021年7月号 P.94より加筆・再編集したものです。