2020/12/18
【再掲・全文掲載】東京マルイ「ガスブローバックガン Mk18 Mod.1」製品レビュー
毎月、数えきれないほどの新作が発表されるトイガン。これはその中で特に注目を集めたトイガンをピックアップし、改めて紹介するコーナーである。今回、紹介するのは東京マルイの「ガスブローバックガン Mk18 Mod.1」。この銃は抜粋記事をすでに公開しているが、「月刊アームズマガジン2020年11月号」にて掲載されたレポートを特別に全文掲載する。
BLOCK2パーツを搭載したCQBRを
ガスブローバックガンでリアルに再現
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
今度はガスブローバックガンで登場
アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズやアメリカ海兵隊特殊部隊MARSOCなどが採用するCQBRバリエーションの中でも有名なのが「Mk18 Mod.1」だ。東京マルイはこのモデルを次世代電動ガンに続いてガスブローバックガンでも再現した。Mod.1のアイコンである長さ9.5インチのRIS2ハンドガードをダニエルディフェンスとの正式契約により忠実に再現。CQDタイプのフロント&リアスリングアダプター、KACタイプのフリップアップサイト、タンカラーのLMTタイプクレーンストックといったBLOCK2パーツが標準装備されている。
画期的なZETシステムを搭載
そのほかの特徴はM4A1 MWSシリーズと共通となっており、アルミダイキャスト製のアッパー/ロアレシーバーやボルトキャリアはアメリカ軍でも使われているセラコート塗装仕上げ。アウターバレル、フラッシュハイダー、バッファーチューブはアルミ切削製。内部メカにはボルトキャッチ破損防止機能「ZETシステム」が搭載され、ブローバックエンジンには内径19mmの大口径シリンダーが採用されている。ライフルクラスのガスブローバックガンの常識を超えるリコイルショックと実射性能が体感できる。
アメリカ軍特殊部隊装備に不可欠なアイテムであるMk18 Mod.1。ガスブローバックガンが加わったことでさらにリアルなシチュエーションが楽しめるようになるだろう。
DATA
- 全長:715mm/790mm(ストック伸長時)
- 全高:220mm
- 全幅:76mm
- 重量:2,960g
- 装弾数:35発
- 価格:¥72,800
- お問い合わせ先:東京マルイ
- 集弾性 :90mm(20m)
初速(m/s) | |
1発目 | 67.2 |
2発目 | 67.9 |
3発目 | 67.2 |
4発目 | 68.1 |
5発目 | 68.8 |
6発目 | 66.9 |
7発目 | 67.2 |
8発目 | 67.9 |
9発目 | 67.0 |
10発目 | 67.7 |
- 平均値:67.5m/s(0.46J)
※気温27℃ 東京マルイ0.20g弾を使用
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:本上みらの
HAIR & MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:SEALs サバイバルゲームフィールド
この記事は月刊アームズマガジン2021年11月号 P.78~79より抜粋・再編集したものです。