2020/09/18
リトルアーモリー Mk18Mod0タイプを作ろう!
トミーテックの1/12銃火器模型「LittleArmory(リトルアーモリー)」シリーズに、figma白根凛がラインアップした。この製品に付属するメインウェポンはMP5SD6タイプなのだが、今回は凛がパッケージイラストに初登場したMk18Mod0タイプを製作し、持たせてみることに。作例ではSEALs隊員が装備するMk18のように、各部に迷彩塗装を施して仕上げている。ここではその手法についても解説していこう。
Mk18Mod0タイプ
- 発売元/トミーテック
- 価格/¥1,200
figma 白根凛
- 発売元/トミーテック
- 価格/¥7,000
figma原型制作/ドラゴンクラフト
■ガーゼを用いて迷彩塗装を施す
銃本体は基本塗装を済ませておく。写真では組み立ててあるが、接着はしないでパーツ単位に分解できるようにしておく
市販されている普通のガーゼにスプレーのり55を軽く吹きつけ、マスキングテープのように使う手法だ。55は簡単に剥がせるのでこういう使い方が可能となる
のり付きガーゼをパーツを包むように貼り付ける。この時あまり引っ張ってしまうとガーゼが伸びてしまうので気をつけたい
エアブラシで迷彩塗装してガーゼを剥がすとこのような模様が浮かぶ。塗装後はのりの成分や埃が付着しているので、マスキングテープを使って取り除くといい
サンドカラーをベースにブラウンとグリーンで迷彩パターンを描いた。ガーゼの目を利用することで、実際に兵士がメッシュスカーフ等を用いて行なう塗装法を再現
キットには伸ばした状態/縮めた状態のストックと予備マガジンが付属
製作・文:國谷忠伸/アームズマガジンウェブ編集部
© TOMYTEC
この記事は月刊アームズマガジン2020年10月号 P.220~221より抜粋・再編集したものです。