2018/09/24
BLKFOX AIRSOFT FIELD グランドオープニングイベント レポート【2018年10月号掲載】
ストリート発のインドアフィールド!?
サバゲに“カッコいい”と“イケてる”要素を取り入れようと、サバゲチームBLKFOX737がインドアフィールドを立ち上げた。しかもアパレルラインをBLKFOXSELECTIONと名付け、チームTシャツやロゴ入りキャップも販売中。サバゲーマーだけでなく、競技性を高めたシューター、ギアフリークといった幅広い層が遊べるBLKFOX AIRSOFT FIELDのオープニングイベントの様子を紹介しよう。
サバゲフィールドの受付というよりアパレルショップのような雰囲気は、興味を持ってくれた新規の方にもゲームをしてもらうことを考慮しているからだ
BLKFOX SELECTIONはストリート×ミリタリーをコンセプトにしたオリジナルグッズを展開している。サバゲーマーに支持されるブランドなのだ
シューティングレンジに置かれたG&GのM.E.T。スタッフのアドバイスを聞きながら参加者は点滅するターゲットを撃ってタイムを競っていた
ベニヤ製のバリケードは動かすことができ、フィールドの構造が変化する。この日は複雑に入り組んだ迷路のようなCQBエリアと外周の通路といった体裁で回り込んで背中を取る作戦も可能だ。バリケードは軍のトレーニング施設のデザインを取り入れているので装備好きにもお薦めできる
7月7日(土)にオープンしたBLKFOX AIRSOFT FIELDは、JR福生駅西口を出て数十秒という超エキチカフィールドだ。SNSでオープン前からフィールドが作られていく様子を配信していたのを受けてか、この日のイベントは事前予約のみで満員御礼。特殊ルールとしてフィールドが所有するポリカーボネートシールドを用いるなど、オリジナリティの高い内容で50名もの参加者を楽しませていた。またG&Gが出展しており、新商品の展示とM.E.Tを使ったシューティングマッチを開催。優勝者には豪華景品を提供していたほか、じゃんけん大会では電動ガンが景品になるなど参加者のテンションは終日高いままだった。
オープニングイベントに参加したのは約50人。サバゲーマーやUABプレーヤー、ギアフリークと幅広いジャンルからアクティブなゲーマーが集まった
ルールを説明するスタッフのpaulさん。進行もスムーズで、関係者からは兄貴的な存在として信頼されるフィールドマスターでもある
シールドへの被弾はヒットにならない特殊ルールのゲームも行なわれた。一般的な定例会ではシールドも装備品の一部と見なされヒット扱いだが、こういった特殊ルールがあるといつもと違ったサバゲが楽しめるのがうれしい
エアガンメーカーのG&Gが出店。軽量なLMGを目指して開発された新商品のCM16LMGは参加者の注目を集めていた
オープン前からSNSで話題になっていたフィールドだけあって、当日はいろいろなスタイルの参加者が集まっていた。現場を実際に見て、想像以上に幅広いジャンルのサバゲーマーが楽しめるフィールドだと感じた。入り組んだ迷路や回り込めるルートでCQBテクニックを生かしたタクティクスが楽しめるし、ギアフリークならバリケードを使ってタクトレをしたり、キルハウス風な撮影をしたりと遊び方は千差万別だ。予約はもちろん、当日飛び入りでの参加もできる。興味を持ったら、自由度の高いフィールドをぜひ体感してほしい。
TEXT:Ghost(Ghost in the Dark)
BLKFOX AIRSOFT FIELD
〒197-0011 東京都福生市福生768マルフジビルB1F
TEL:042-513-7003
この記事は2018年10月号 P.154~155より抜粋・再編集したものです。