2020/06/24
プロが選ぶサバゲーフィールド「東京サバゲパーク」
サバゲーもタクトレもバッチこい!
雨でもガンアリーナで遊べる都市型フィールドの筆頭格
東京サバゲパーク
サバゲーフィールドの聖地の呼び声も高い千葉県印西市にある東京サバゲパーク。中東の市街地を模したAフィールド、ヘスコ防壁で形作られた米軍基地を模したBフィールドのふたつのフィールドのほか、タクティカルトレーニングに使えるCフィールドやシューティングレンジ、そしてガンアリーナまで備えているのが、東京サバゲパーク、略してサバパーだ。
Aフィールドには2階建ての建物のほか、コンテナや廃棄車輌も配置され、空爆された後の都市で戦っているような錯覚を味わえる。激戦区のひとつであるバスは、もちろん乗り込むことも可能で、装備を着込んでの撮影スポットとしても使えるだろう。
バリケードを迷路状に配置したCQBエリアも要衝であり、ここではコーナーに陣取っての接近戦も繰り広げられる。
Bフィールドには米軍基地でお馴染みのヘスコ防壁が設置されている。ヘスコとは堤防の決壊などに備えて使われる土嚢を大型化したもので、重機などを使用して土砂を詰める。通路がそこかしこに通っているが、開けた場所には廃車が置かれていたり、一気に前進するのは難しく、仲間との声の掛け合いが重要になってくるだろう。高低差もあるため、砦を守る兵士と攻めるゲリラといったシチュエーションも味わえる。
Cフィールドはタクトレフィールドとも呼ばれており、スピードシューティングの練習はもちろん、ATVに乗車して、車輌からの射撃を体験することもできる。
施設も充実しており、70mのシューティングレンジを備えるほか、併設ショップは品揃えも豊富だ。エアガンだけでなくBB弾やガスといったサプライ品も抜かりなく、何よりレンタルガン/装備が充実している。手ぶらで来ても遊べるラインアップになっており、よそではまずレンタルはしていない、MK46 MOD.0を試すことも可能だ。男女更衣室はもちろん、シャワールームも用意されているので、泥んこになって遊んでも安心なのもうれしい。
最近ではランチにも力を入れており、6月6日にデビューしたばかりのキッチンカー“レモネード”では、本格的なメキシカン料理が楽しめる。スパイスの配合にもこだわったタコミートや自家製サルサソースを使ったタコス&タコライスは絶品で、これを食べるために遊びに行くのアリだろう。キッチンカー“レモネード”については、「月刊アームズマガジン8月号」内の「サバゲ野郎 一番星」のコーナーにレポートされているので、そちらもご一読いただきたい。
【フィールド情報】
場所:〒270-1337 千葉県印西市草深字仲ノ側258番1他3筆
TEL:0476-48-5215(受付時間:9:00~17:00)
【料金(1日あたり)】
定例会参加料金(1人分):3000円
※詳しくはHP参照
【プロフィール】
sakaya(酒屋)
かつてはサバゲ番長、現在はサバゲ野郎一番星のなかのひと。
アームズ編集部でも無類のナイロン好き。
業界で一等輝く一番星になる日を夢見て、西へ東へ。