2020/06/21
話題のテーザーガン用ホルスター【一番星の中の人によるギアレビュー】
「月刊アームズマガジン」編集部のsakayaがおくる『一番星の中の人によるギアレビュー』。
サバゲ野郎一番星の中の人であるsakayaが毎月自前のギアを紹介していく本コーナー。今月は、2種類のテーザーガン用ホルスターを紹介するぜ! まずはこの、LEオフィサーたちが装備している写真を見かけたこともあるだろう、コイツさ。
PHOTO:U.S.MARSHAL
左の男性がプレートキャリアのフロントに装備しているのがわかるかな? ベルトに装備する場合もあるようだが、こういった写真でよく見かけるのは彼のようにアーマーのフロントか、あるいはウィークハンド側のカマーバンドに装備してクロスドロウするパターンだろう。
BLACKHAWK!
Taser X26 Level 2 Duty ホルスター
X26テーザーガンを確実に保持できるホルスターがこれだ。背面はベルト対応になっているが、別売りのBLACKHAWK! CQCホルスター用 S.T.R.I.K.E. MOLLE 取付プラットフォームに交換することでMOLLEに装備できる。
テーザーガンはホルスターに挿し込むだけでロックされ、脱落の心配もない。解除は人差し指でロックボタンを押すだけで、素早いドロウが可能だ。SAFARILANDのALSに慣れていると、このトリガーフィンガーでの解除に不安があるかもしれないが、慣れればドロウと同時に射撃ポジションを取れる。便利なホルスターなんだぜ。
BLACKHAWK! はすでにこのX26用ホルスターの製造を中止しているため、国内での流通は非常に少ない。見つけたら、ぜひそのタイミングでの購入をお薦めしたい。
コイツはホルスターの横に装着しておく、予備カートリッジ専用のホルダーなんだ。国内ではテーザーガンを所持することもできないし、予備カートリッジももちろんダミーなんだが、こういったドレスアップは気分を大きく盛り上げてくれるから、1つ持っていても損はないぜ。
お次はX26P用のホルスターを紹介しよう。
こちらも同じくテーザーガン用のホルスターだが、X26ではなくX26P用だ。BLADE-TECHのX26P用ホルスターは、X26Pにピッタリの設計だ。スナップボタンによるフードがあるので脱落の心配もない。背面がTEK-LOKなので、ベルトへの着脱も簡単。MOLLEへの装着はできないが、BLADE-TECHのWEBサイトにはMOLLE対応モデルも存在するのでウィリーピートでの取り扱いが始まるとうれしい状況といえるのではないだろうか。
ちなみにX26P(上)とX26(下)を並べてみると、サイズの違いがわかるだろう
【プロフィール】
sakaya(酒屋)
かつてはサバゲ番長、現在はサバゲ野郎一番星のなかのひと。
アームズ編集部でも無類のナイロン好き。
業界で一等輝く一番星になる日を夢見て、西へ東へ。