エアガン
2020/04/22
KSC「G18C&G23F スライドヘビーウエイト」製品レビュー
HWスライドになった2つのグロック
フルオート可能な人気モデル
KSCのグロックシリーズは1999年から発売されているロングセラーモデルだ。当時最新のアンダーレールが付いたサードモデルで人気に火がつき、バリエーションとしてフルオートモデルの「G18C」を発売すると、派手なアクションでたちまち好評を得た。
レスポンスのいいブローバックエンジンと、効率を優先させた亜鉛一体型マガジンの採用でフルオートでも息切れすることなく最後まで撃ち続けられる。
HWスライドにグレードアップ
今回、他のモデルに続きスライドがヘビーウエイト樹脂になったことで重量級のズシンとくるリコイルショックが味わえるようになったG18C。
おなじみの特徴的なG18Cスライド上部。後述のG23Fとの違いを確認できる
一方、「G23F」はハイブリッドコンプを装備したカスタムをモチーフにしたオリジナルのカスタムモデルだ。
G23Fには、反動をコントロールするためにマガジンをフォアグリップ代わりにできるアタッチメントやカスタムリアサイト、エクステンショングリップが付属する。
G23Fのバレル上面にはアロテックタイプのガスポートが付いたリブと、切り欠かれたスライドが噛み合う「ハイブリットコンプ」
マルチアンダーマウントを付ければグロック用マガジンをフォアグリップ替わりに使用することも可能だ
DATA
G18Cスライドヘビーウエイト
- 全長:202mm
- 全高:136mm
- 全幅:30mm
- 重量:700g
- 装弾数:23発
- 価格:¥21,000
G23Fスライドヘビーウエイト
- 全長:186mm
- 全高:136mm
- 全幅:30mm
- 重量:800g(マウント含む)
- 装弾数:23発
- 価格:¥21,500
- お問い合わせ先:KSC
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年5月号 P.88より抜粋・再編集したものです。