最新モデルにふさわしいリアリティと高い実射性能を兼ね備えた1挺だ！

 

 

　前回のインプレッション記事に引き続き、東京マルイのガスブローバックハンドガンの新製品、P320フルサイズ（以下P320）の実射フィーリングをお届けする。今回はサバゲフィールドに持ち込んで屋外の遠距離における集弾性を計測した。

 

 

　東京マルイのガスブローバックハンドガンは製品を重ねるごとに集弾性が向上している。P320も例外ではなかった。P320の場合、銃そのものの性能はもちろん、グリップフィーリングや銃の前後バランス、サイトピクチャーといったインターフェイスの部分が実射性能に好影響を与えている。特にガバメントモデルに近いグリップアングルやシングルアクションのトリガープルは、P320のアドバンテージといっても過言ではない。

 

 

■ディテール＆メカニズム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■実射テスト

 

 

 

 

 

　アメリカ軍制式採用モデルのM17のようなオプティクスレディではないものの、ホワイトドット入りの前後サイトによりシャープなサイトピクチャーが得られる。スライドは後退だけではなくリカバリースピードも速いので連射しやすく、リコイルショックも手首にビシッとくる。同じポリマーフレームオートのグロックピストルとは明らかにキャラクターが異なる。サバゲのセカンダリーウェポンはもちろんシューティングマッチでP320を使う方が増えるような気がした。

 

 

 

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東京マルイ
ガスブローバックガン P320フルサイズ

 

DATA

• 全長：205mm
• 全高：142mm
• 全幅：40mm
• 重量：690g
• 装弾数：26発
• 価格：￥25,080
• お問い合わせ先：東京マルイ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年12月号に掲載されたものです。

 

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