2024/09/27
キャバルリーがマカロニウエスタンの人気プロップ仕様で登場!「東京マルイ エアーリボルバーPRO SAA.45 7-1/2インチ キャバルリーカスタム」
超カッコイイ!真鍮製グリップフレームを再現
ここ最近、コルトSAAの人気が再び盛り上がってきているのを感じる。その口火を切ったのが、東京マルイが完全新規で出したライブカート式エアコッキングガンのSAAだ。これまでのマルイSAAのバリエーションは銃身長5-1/2インチと4-3/4インチで、それぞれブラックとシルバーの2色があり計4種類。残るSAAのスタンダードな銃身長は7-1/2インチで、これもきっとブラックとシルバーで発売されるだろうと誰もが思っていたはずだ。ところが発表されたのは何とグリップフレーム部分が金色の、マカロニウエスタンのプロップガン仕様だった。これには筆者も驚くと同時に、飛び上がって喜んだ。
イタリア製西部劇、通称“マカロニウエスタン”には最高に面白い傑作が多い。そこで主に使われた銃器プロップはイタリアの銃器メーカーのウベルティ製で、そのSAAは何故かグリップフレーム(トリガーガード&バックストラップ)がコルトオリジナルにはない真鍮製で、この色合いが超カッコイイのだ。
業界最大手の東京マルイがSAAを満を持して発売したとあって、その非常に高い完成度はご存じのとおり。現在発売中のSAAトイガンで最もお手頃な価格のためエントリーモデルにもピッタリで、部屋の中でのちょっとしたプリンキングにも最適だ。ホップ調整機能を備え、カート式とは思えない最高の命中精度を発揮する。カート式SAAを満喫するためにはシリンダーの「チーッ!」が出来ることが絶対条件だが、ここも高い技術力でクリア。カートの大きさもリアルサイズなのでSAA用のガンベルトにしっかり挿せる。
昔からマカロニウエスタン好きのSAAファンはグリップフレームを真鍮製に交換する人が、ほぼ全員だ。だが東京マルイのSAAはグリップフレームがフレームと一体の構造のため、簡単に金色にすることはできない。だからこそ、このマルイのバリエーション選定は「さすが!」としか言いようがなく、こんなツボを突いたモデルならファンはもう絶対に買うしかないのだ。
東京マルイ
エアーリボルバーPRO SAA.45 7-1/2インチ キャバルリーカスタム
DATA
- 全長:330mm
- 全高:133mm
- 全幅:42mm
- 重量:446g(カートリッジ含む)
- 装弾数:6発
- 価格・発売日:未定
- お問い合わせ先:東京マルイ
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TEXT:トルネード吉田/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年11月号に掲載されたものです。
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