エアガン

2024/04/25

【実射動画】オールドスクールの代名詞M16A1がガスブロで登場!VFC「M16A1 GBBR」

 

オールドスクールなM16ガスブローバックガンが登場!

 

 

 ここ最近のVFCはFN FALやG3といったヨーロピアンライフルな銃だけでなく、XM177E2やM733コマンドといったコルトの王道M16ファミリーも発売している。今回紹介するのはAK47に並ぶ有名な銃と言っても過言ではないM16A1だ。

 

 M16A1はM16を改良し、ベトナム戦争時にM16/M4シリーズ初となるアメリカ陸軍・海兵隊向けとして制式採用されたモデルだ。すでに現代のM4とほぼ同じ設計・操作系を有しており、今に続くM16/M4シリーズの原型となったモデルだ。

 

 


 

 

 フロント部分からM16A1の特徴を紹介していこう。まずはマズル周りだが、バードケージハイダーの下にまでスリットが入っている。現代のM4にはスリットは入っていない。また、銃身もA2以降の改良型に比べると細身なものになっている。

 

 

バヨネットラグ

 

 次に、ハンドガードの断面はおにぎり型をしている。M16A1といえば思い浮かぶアイコンとなっている部分だ。このハンドガードはかなり高いクオリティで作られており、質感をわざと粗くすることで当時まだ樹脂の成型技術が成熟していない頃の雰囲気を醸し出している。

 見えない部分にはなるが、ハンドガードの中にアルミライナーによる放熱板がしっかりと再現されているのも好ポイントだ。

 

 

近くで見るとより成型の粗さを実感できる

 

穴が開いている箇所には少しバリが残っていることも

 

また、ハンドガードの継ぎ目は少し隙間が空いてたりもする。かなり当時らしさが出ている

 

 続いて、黒ではなく若干グレーがかった重厚感のあるレシーバーはコルトのライセンスを取っているので実銃同様の刻印になっている。

 操作系はおおむね現代のM4A1と同じだが、エジェクションポート後方にケースディフレクターが付いておらず、ボルトフォワードアシストノブも現在の丸型ではなくゴルフパターのような形状をしている。

 

レシーバー右側面は刻印類がなく、かなりシンプルだ

 

実銃同様の刻印が入ったレシーバー左側面

 

マガジンハウジング前面に刻印されたUS DODマーク。掠れた感じが雰囲気出ている

 

 そして、フィンガーチャンネルのないA1タイプのグリップが装着されている。このグリップは中央が少し膨らんだ形状になっており、グリップの特徴もしっかりと再現されている。

 

 

 A1タイプのストックもハンドガード同様にわざと質を落とすこだわりよう。バットプレートにはトラップドアが設けられており、実銃ではクリーニングロッドを収納することが可能だ。

※製品に実銃同様のクリーニングキットは付属しません

 

 

 付属するマガジンは20連タイプのショートマガジンだ。VFCのV3 GBBRなので空撃ちモードも搭載している。

 

 

 

 


 

実射

 

 VFCのガスブローバックガンらしい迫力のあるブローバックを味わうことができ、クオリティの高い再現性と相まって非常に楽しいエアガンだ。

 ブローバックユニットにVFCの最新型であるV3が搭載されているので、安定したキレのある射撃を行なえるようになっているが、製品に付属するのはショートマガジンのため、少し気温が低いときやフルオートで射撃するときは注意だ。

 

 

 

 


 

 拡張性を追求してレールなどが取り付けられた現代のM16/M4系とは違い、当時はまだ拡張性をアップするパーツ/アクセサリーといったものがほぼなかった時代なので、かなりシンプルなプロポーションをしている。ただ、それがかえって新鮮に感じられることだろう。

 

 現代まで続くM16/M4の原点であるこのモデル。ぜひとも手に取ってみてはいかがだろうか?

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

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