2023/03/18
WAのクラフトマンシップが宿った1挺「ウエスタンアームズ スプリングフィールドMEUピストル バトルダメージver.」
アメリカ海兵隊の魂が宿るカスタムガバの王道
水陸両用作戦など、先陣を切ることが多いアメリカ海兵隊は、陸軍とは違った独自の装備にこだわるところがある。そのひとつといえるのがMEUピストルであろう。このM45 MEU(SOC)は、保管されていた古いM1911A1をベースにアップデートされたものだ。フォースリーコンやMARSOCなどのUSMC特殊作戦ユニットで装備され、何度かの改修が加えられている。
丹念な手作業で仕上げた金属感とバトルダメージ
MEUピストルには前期、中期、後期の3パターン以外にも過渡期のモデルや補修モデルなど数えきれないバリエーションが存在する。このウエスタンアームズ「スプリングフィールドMEUピストル バトルダメージver.」は最後期型をモデルアップ。一番の特徴は丹念な手作業によるバトルダメージであろう。材質が樹脂とは思えないほどの金属感と長年にわたって使い込んだような風合いが見事に表現されている。元来のMEUピストルがそうであるように実用性のみを追求したパーツセレクトはこの銃でも発揮されていて、とても使いやすいモデルとなっている。
塗装コーティング等の表面処理を行なっていないので定期的なメンテナンスが必要だが、そのような自分だけの変化が楽しめるなんて他のトイガンでは決して味わえない。撃ってよし、飾ってよしのMEUピストル バトルダメージver.はWAのクラフトマンシップが宿った1挺である。
ウエスタンアームズ
スプリングフィールドMEUピストル バトルダメージver.
DATA
- 全長:220mm
- 全高:38mm
- 全幅:148mm
- 重量:910g
- 装弾数:23発
- 価格:¥47,300
- お問い合わせ先:WA渋谷店 TEL03-3407-5922
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年4月号に掲載されたものです。
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