エンタメ

2022/11/13

サバゲーマナー啓蒙劇場「ボスゲリラVSニセゲリラ」


※本記事はサバゲーマナー啓蒙の意図で作成されています。記事内には一部過激な描写がございますが、安全に充分配慮したうえで撮影しておりますので、読者の皆さまは絶対に真似しないでください。

 

 

ある日、優雅にネットサーフィンをして休日を過ごすボスゲリラ。しかし…

 

なんだコイツは!?

 

ボスゲリラ乱心!? 悪行の数々─

 

 

ヒットも意に介さず! 堂々とゾンビ行為

 

 

ルールもマナーもぶち壊す! リスキルの嵐
※リスキル…リスポーンキル、リスタートキル。復活直後のプレイヤーを倒すこと。禁止しているフィールドがほとんど。

 

 

危険! ナイフアタック

 

 

 

前代未聞! 相手チームを羽交い絞め

 

 

セーフティでも大暴れ! 他人の銃を無断借用

 

 

 

「どう見ても俺のニセモノじゃないか! こうしちゃおれん!!」

 

ボスは愛車のジムニーに飛び乗ると、ニセモノが暴れているフィールドへ走り出した!

 

 

「…ここだな!」

 

「くそぉ、車も似たようなのを使いやがって…。懲らしめてやる!」

 

一方、フィールドのセーフティでは──

 

「兄ちゃん、いい鉄砲持ってんじゃねーかよぉ。ちょっと貸してくれよぉ」
「ひぃぃ、テンプレートなチンピラだぁ」

 

セーフティに声が響く。「お、お前たちはっ!?」

 

「「目に余る悪行、見過ごせん!」」

 

「その性根、叩き直してやるぜ!」
「ちょうどいい、ここでキサマを倒して本物のボスゲリラとなってくれるわ!」

 

「サバゲーで勝負だ!」2VS2のフラッグ戦で対決!

 

これが悪のニセゲリラ軍団だ!

 

ニセゲリラ

 

見覚えのある恰幅のいい体型に、大晦日の夜に見たことのあるマスクを身に着けた極悪人。ボスゲリラを騙っているが、全体的にチープ

 

ニセポースカ

 

毛野ブースカのニセモノのつもりらしいが、どう見てもポスカ

 

ニセゲリラ軍団(総勢2名)はパワハラ体質なので、上司の言うことには絶対服従なのだ

 



ゲームスタート!

 

歴戦の動きで素早く前進するボスゲリラチーム

 

一方ニセゲリラチームは悪だくみしている様子

 

ニセポースカは早速毛野ブースカに捕捉されるも、被弾を無視して突撃。理屈の通じる相手ではないことを悟った毛野ブースカは一時撤退

 

その頃ニセゲリラは、フラッグ代わりの手ぬぐいをメガフォンにくくりつけるという暴挙に出た。「俺がフラッグとなるのだ!」

 

さらにフィールド内の鉄板を勝手に持ち出したニセゲリラ軍団

 

そのまま鉄板をシールドにしてボスチームに迫る。なんて奴らだ!

 

「お客さん、ちょっと…」目に余る振る舞いにフィールドスタッフがニセポースカの肩を叩く

 

「なんだコラァ!!」逆切れしたニセポースカはスタッフに暴言を吐く。もう人としてアウト

 

当然ニセポースカは退場処分に。ひとり残されたニセゲリラの慟哭が響く。「置いてかないで~!!」

 

 

形勢不利と見たニセゲリラはフィールドを逃げ回る

 

「コイツがどうなってもいいのか!?」バスの中に逃げ込んだニセゲリラはフィールドスタッフを人質に。なんて極悪な

 

ボスは冷静にニセゲリラと対峙する

 

「来いよニセモノ。…怖いのか?」

 

ボスの挑発にニセゲリラは怒り心頭。「人質にはもう用はねぇ!ハジキも必要ねぇや」

 

「誰がお前なんか。お前なんか怖くねえ!」人質と銃を手放し、メガフォンアタックを仕掛けてくる!

 

そこに毛野ブースカから、編集部秘蔵のボスのメガフォンが投げ渡される!「ボス、これを使え!」

 

ボスがメガフォンを構える。これで鬼に金棒だ!

 

「バカモーン!!!」ニセゲリラの攻撃をかわし、ボスのメガフォン・アタックがクリーンヒット!

 

倒されたニセゲリラの身体が光に包まれる

 

後にはニセゲリラマスクとメガフォンだけが残った。人の悪意がマスクに宿り、ニセゲリラを生み出してしまったのだろう…

 

見事勝利したボスゲリラチーム。この世に悪は栄えない!

 

 


 

 

みんなもルールを守ってサバゲーを楽しもう!

 

TEXT:ポスカ/アームズマガジンウェブ編集部
プロデュース:毛野ブースカ・玉井久義
友情出演:ボスゲリラ
撮影協力:バトルシティー

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年12月号 P.144~147をもとに再編集したものです。

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