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2018/09/17

【関連書籍のご案内】「日本軍の拳銃」好評発売中!

8月23日(木)発売の「日本軍の拳銃」 その見どころをご紹介!

 

 

 帝国陸海軍が使用した軍用拳銃のみを取り上げる最初で最後の完全読本。米国のコレクターを訪ね、壱番型拳銃から杉浦式拳銃、二式拳銃まで取材を行ない、詳細な写真を掲載すると共にその来歴、機能、運用までを詳しく解説します。現物取材が不可能な試製甲号拳銃はロックアイランドオークションカンパニー(RIA)の公式記録画像を使用。著名な十四年式拳銃、九十四年式拳銃、南部式拳銃は全バリエーションを掲載します。日本軍の拳銃にテーマに絞った非常に資料性の高いMOOKです!

 

南部式拳銃

 

 

 南部式大型自動拳銃について、これまで語られてこなかった未知の領域について探っていきます。参考とするのは、陸軍省大日記や海軍公文備考、そして『偕行社記事』などの日本側の史料。さらに米国で刊行された日本軍用拳銃の研究書とも突き合わせます。なぜ、この拳銃は作られたのか。そして、どのように我々の知るような形で製造されることになったのか。その実態を明らかにします。


十四年式拳銃

 

 

 十四年式拳銃は、日本陸軍の主力自動拳銃として最もメジャーな存在ですが、誕生から終焉までを解説した通史は多くありません。本誌では、南部麒次郎と十四年式拳銃のかかわりを究明し、実際の十四年式拳銃の設計者の追及を行なうと共に、日本陸軍最初の制式自動拳銃として、その使用実包や設計の妥当性を含めて、実際の姿を可能な限り詳細に検証していきます。


九四式拳銃

 

 

 九四式は限りなく独自性に満ちたメカニズムで完成されており、それまで存在したどの拳銃にも似ていません。正に日本独自の拳銃といえるでしょう。しかし射手が意図しないまま発射してしまうという欠点を抱えるなど、海外及び戦後の日本では低い評価が定着しています。しかし、九四式拳銃はそれほどひどい拳銃だったのでしょうか。その開発から終焉まで詳しく解説いたします。


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