ツインテールをなびかせて巷で話題のサバイバルゲームから銃や装備など、かすみんが気になるモノをピックアップ！！ 今回はMADサバゲー、世紀末装備の第一人者であるSATOMICさん主催のサバゲーイベントに参戦してきました！

 

 

 

 

ゲームはあらすじに沿って展開！

 

　『昭和65年（1990年）に核戦争が起こり冷戦構造が崩壊。世界各地で紛争が激化し、ソ連侵攻により日本は北「日本人民共和国」と南「日本国」に分断された。
　後に北と南は停戦協定を結んだが、北の領土を奪還すべく、国土奪還同盟軍が組織され、政府にクーデターを起こしたのであった』

　…というのが今回のサバゲーイベント桜乱戦記の大体のあらすじです。昭和94年12月1日に起こったクーデターをサバイバルゲームを通して再現するというリエナクト要素を楽しむイベントとなっています。

 

 

在日米軍が核戦争後の過程で本国と国交が断絶し、それでもなお戦い続ける米軍伐の兵士も政府軍に加わっていました！ 桜乱戦記の世界では開発されないであろうパラレルワールドの日本（現実世界）で流行ったパワーグローブ、たまごっちを装備！ 星条旗にAKそしてゲーム機という哀愁漂う絶妙なスタイルがとてもGOODでした

 

 

　ゲームは第1話「蜂起（攻防戦）」、第2話「制圧（ドミネーション戦）」、第3話「欺瞞（スパイ戦）」、第4話「撤退（脱出戦）」、第5話「金本位制の野心（物資争奪戦）」、第1章最終話「決戦（攻防戦）」とシチュエーションに沿って進められます。

　参加者は桜乱戦記の世界観に合わせた設定を考え、装備を選び、お昼休憩中の食べ物にもこだわり、ゲームはもちろん、イベントを全力で楽しんでいました。

 

 

脱出戦では国土奪還同盟軍の兵士が1度HITされると、その場に倒れ、その後政府軍の兵士にタッチされるとトドメを刺されたことになり退場となる。しかし、国土奪還同盟軍の兵士はHITされた後に近づいてきた政府軍を巻き込む自爆攻撃が可能だ！仲間を脱出させる為にあえて銃は持たず、クレイモアを抱え敵地へ向かう！ 何とも言えない表情が素晴らしい！

 

物資争奪戦ではフィールド内に散らばった金塊を集めながら戦う。HITされたら集めた金塊はその場にドロップする。しかし、戦いに夢中で金塊をスルーするシーンが多く見られた！

 

お昼休憩時に行なわれた「果た死合in DMZ」決闘イベントでは参加者同士のスポンジブレード等で魅せる戦いが繰り広げられました！

 

 

　私はAIRSOFT97アキバ店の3名で、第097小隊というセクト（共同体）を組み、関東暫定政府軍の協力組織として参戦！ このイベントに参加することが決まった際、内容を聞いた時は「昭和94年… 天皇様は長生きだなぁ」とボケた発言をしました（笑）。ともあれ、今回桜乱戦記の世界を想像してセクトの設定や装備を考えるのは初めてだったので、内心ドキドキでした！

 

 

『核戦争が起こり在日米軍撤退後、諸外国軍が沖縄方面に侵攻してきた際に旧米軍基地に残された装備で防衛に参加した民兵組織である。銃はMP5、M249、CAR-15N23で陸自迷彩は政府軍からの支給品』という第097小隊

 

国土奪還同盟軍として参戦していた石原組の組長！ 日本ミリタリーヴィークル協会さんの展示車輌は雰囲気抜群の撮影スポットとして大人気でした！

 

 

　いつも使っている銃を使わなかったり、撃たれた後はすぐに退場せずに「無念なり！」と言って捕虜にされるような茶番を楽しんだりと新鮮でした。次回また参加する時には装備をボロボロにウェザリングしたりこだわってみたいと思います！

 

 

これからも斬新なサバイバルゲームイベントを展開していくSATOMICさん。次回の桜乱戦記第二章は2020年夏頃を予定している！ 少しでも気になった方は参加するのをオススメします！

 

 

 

 

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この記事は月刊アームズマガジン2020年3月号　P.226より抜粋・再編集したものです。

 

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