装備

2024/06/05

バイク通勤からアウトドアまで大活躍!「HELIKON-TEX SASスモック」

 

タウンユースからライディング、アウトドアシーンでも活躍!

 

 普段、バイクに乗る私にとってライディングジャケットは必需品だ。ツーリング用としてモンベル製のライディングジャケット(廃盤品)を愛用しているのだが、スーパーカブで通勤するようになってから普段使いもできるジャケットが欲しかった。というのも、スーパーカブというバイクのキャラクターに加えて、自宅からそのまま打ち合わせ現場や取材先に向かうことがあり、ライディングジャケットっぽくないジャケットのほうが行動しやすいと思ったからだ。個人的にはハーフコートっぽいライディングジャケットのほうが好みで、腰回りまで裾があるのでゆったり着用できて寒さも防げる。ポケットも大きめなのでグローブやスマホといった小物類が収納しやすい。そこで探したところ目に留まったのがヘリコンテックスの「SASスモック」だ。

 

 

HELIKON-TEX SAS SMOCK

 

  • 価格:¥18,800
  • サイズ:XS、S、M、L、XL
  • 色:ブラック、コヨーテ、タイガグリーン、アースブラウン
  • 素材:デュラキャンバス
  • 問い合わせ先:中田商店

 

今回購入したヘリコンテックスのSASスモック。Mサイズだが、ヘリコンテックスは胴周りがやや細めのEU(ヨーロッパサイズ、USサイズの場合Sサイズに相当)なので、私のようなメタボな体形の方はワンサイズ上を選んだほうが着やすいかもしれない。店頭で試着してから購入することをお薦めする


 SASスモックはヨーロピアンスタイルのスモックジャケットをヘリコンテックスが現代風にアレンジしたもの。素材にワックスがけに適したデュラキャンバスを使用することで、クラシカルな雰囲気を残しつつ降雨時の快適性を向上。レイヤリングしやすく、プロテクターも着用しやすいゆったりめの着心地に加えて8つのポケット、ドローコードが2か所に設けられている。生地は完全防水ではないが小雨程度なら防いでくれる。色はアースブラウンを選んだ。

 

腰部のポケット側面にはハンドウォーマーになるジッパーポケットが設けられている

 

カナダスタイルのボタンがフラップに使われている腰部のポケットは容積はもちろん開口部が大きく、グローブやタオルなどが楽に収納できる

 

胸部のポケットにも内向きにスマホまどの収納に便利なジッパーポケットが設けられている

 

脇の下にはジッパーで開閉できるベンチレーションがあり、ジャケット内の温度が調整できる

 

両裾側面にはカラビナなどを使って鍵などが掛けられるパラコードループが追加されている

 

 着用してみると、見かけよりは軽い着心地で、デュラキャンバスは伸縮性素材が混紡されているので動きやすい。ポケットは大きめで小物類が収納しやすい。フリース素材の裏地や中綿がないので、気温によってはフリースやダウンジャケットを併用する必要はあるものの、春から夏にかけて着用できる。タクティカルな要素を随所に盛り込みつつトラディショナルなデザインのSASスモックはスーパーカブにピッタリ。「SAS」という名前も好きモノとしてはグッとくる。

 SASスモックはバイク通勤から普段使い、さらにキャンプやBBQといったアウトドアでも活躍してくれそうだ。

 

普段はSASスモックと、足元はBATESのRUSH SHIELD MID、パンツはヘリコンテックスのGREYMAN TACTICAL JEANSを着用して通勤している。私のスーパーカブは1994年製のちょっと古めのスーパーカブなので、トラディショナルなSASスモックとベストマッチ

 

スーパーカブとSASスモックなら街中に溶け込みやすい。バイクを降りてそのまま街中を歩いても違和感がない。プチツーリングやアウトドアにも使える

 

TEXT:毛野ブースカ

 

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