2024/04/29
「Guns & Shooting Vol.25」4月30日発売!
Guns & Shooting Vol.25
4月30日発売!
特集:自分で銃を弄る Do It Myself
誰でも簡単にできるライフルのストック交換だが、日本の銃刀法ではそれをおこなうと銃砲店やガンスミスが書いた“改造証明書”が必要になる。ならば銃の部品交換や修理は個人でおこなってはいけないのか。さらには簡単な部品を自作して取り付けてはいけないのだろうか。現在は3Dプリンターが普及しており、簡単なパーツは自作可能だ。
もちろん、私たち銃所持者は“法律順守”がmustだ。違法なことは絶対にやらない! 個人による部品交換、修理、部品製造はどこまでが合法なのか。それを然るべき政府機関に確認した上で、3Dプリンターによるパーツやアクセサリーの製作や、銃を個人が加工することのひとつとして、アクションベディングの方法をご紹介する。さらに銃そのものではないが、410スラッグ弾の価格高騰と入手困難に対応するための.410スラッグ弾の自作方法も詳しく解説する。
- 銃部品の個人製造は武器等製造法違反にはならないのか
- 3Dプリンターを使って銃パーツや小物を自作する
- アキュラシーポイントアップの切り札 アクションベディング
- .410補完計画 .410スラッグ弾を自作する
- プルーフリサーチ エレベーション前日譚
トルネード吉田のウエスタン国内狩猟体験記 続・北海道エゾシカ ハンティングツアー
「レバーアクションじゃ限界、あなたの本気を見せてくれ!」
前シーズンに続いて北海道にハンティングに行ったトルネード吉田。幸先の良いスタートを切ったものの最終的にわかったことは、愛用のウインチェスター1895の限界だった。来期もエゾシカハンティングを楽しむために、彼はひとつの決心をする。
- 妥協無し! プルーフリサーチ エレベーションMTR 6.5 PRC
ウエスタンガンを愛するトルネード吉田が、遂にボルトアクションライフルを手にする。ハンティングの師匠である畠さん推薦の最新鋭カートリッジ6.5PRCを使うライフルの中で、即納可能なモデルとしてカーボンファイバーラップドバレルを搭載するプルーフリサーチエレベーションMTRを選んだ。スコープはMarch FX 1.5x-15x42 FFP。この選択に一切の妥協はない。今すぐ自身で購入可能な範囲の銃とスコープの中から、最高性能なモデルを所持したのだ。
- ブレットが銃口から飛び出す前に起こること バレルハーモニクス
“銃を依託して撃ったのに、なぜか着弾が散る…” それは銃弾が銃口を飛び出す前に銃身にバイブレーションが起こっているからだ。これをバレルハーモニクスと呼ぶ。日本語に強いて直せば“銃身高周波振動”となるだろう。この現象を捉えるべく、高速度カメラを用意、より激しくバレルがバイブレーションを起こすであろう.300レミントン ウルトラマグナムと.338ラプアマグナムで撃ってみた。果たしてバレルハーモニクスが起こった瞬間が撮れたのか?
- HERA H7ストックシステム
カッコイイのがいちばん! ドイツ製ウルトラライトシャシーストック
銃を所持している理由は、“射撃競技をやるため”、“狩猟をするため”であるが、それ以前に“カッコイイから”なのだ。これが一番の動機だといえる。世の中にはカッコイイ銃はたくさんある。但し、日本では所持困難な形状&機能である場合が多い。そんな中、ドイツのHERAが作るストックを見つけた。穴だらけのスケスケなストック。日本で所持困難な要素はひとつもない。HERA H7、とてもカッコイイ! これを買わないという選択肢は“ない!”
- FXエアガンズ パンテーラ ロングレンジシュート!
Vol.24でご紹介したFXパンテーラだが、半年経過した今もまだ発売されていない。しかし、いよいよ6月に日本でも発売されることが決まっている。そんなパンテーラの性能を探るべく、エアライフルでは困難といわれる100m超のハンティングを試みた。また懸案であった150mでの実射性能テストも実施、その実力をお見せしたい。
- ナイフメーカー 市川志郎
エアラインパイロットである市川志郎さんは、新進気鋭のナイフメーカーでもある。彼の作るナイフは、華麗、かつエッジの立ったグラインドラインと、端正なベベルの鋭い仕上げを持っている。厚めの鋼材を使ったモデルでも、親指の腹を当ててみると、そのキトキトに砥ぎあげられたエッジを着実に伝えてくれるのだ。そんな市川さんはハンターでもある。自作のスラッグ弾で、素晴らしい精度を叩き出す。市川さんのナイフをご紹介すると共に、銃へのこだわりをお伝えしたい。
- 野生動物と自然が溢れる北の大地へ 北海道入猟体験記
2023年度の猟期でハンター歴5年目になった筆者は、初めて北海道に入猟した。本誌編集部のお膳立てした狩猟ではなく、自分で作ったコネクションを頼りにおこなったものだ。この体験を元に、北海道で狩猟をしてみたいとお考えの道外在住ハンターさんに向けて、北海道での狩猟に必要な準備や、実際の狩猟の様子などをご紹介したい。
- 最新マグナムカートリッジ 7mmPRCはアリなのか?
2023年にホーナディからリリースされた7mm PRCは、6.5PRCと300PRCの中間に位置する高性能高速長距離対応カートリッジだ。そんな7mmPRCは日本のハンターにとって“選ぶべきカートリッジなのか?”それを探るべくいち早く、手持ちのレミントンのバレルを7mm PRC用に換装、実際に撃ってテストをおこなった。
- ハーフライフル規制のゆくえ
2023年5月に発生した猟銃による殺人事件は記憶に新しい。4人が犠牲になったこの事件を受けて、警察庁はハーフライフル銃の規制強化案を同年の12月に発表した。これがこのまま実行されると、北海道のヒグマに対する人的被害対策に影響が出る。さらに若手ハンターの育成が困難になり、エゾシカによる農林業被害対策も大幅に後退する。このハーフライフル規制に対し、北海道でどのような動きがあったのか、これについて詳細に解説する。
- 熊との予期せぬ遭遇
- 猟犬イチと歩く山 ヒグマを追って原生林へ
- 銃を持って山を歩く愉しみ 髙橋さんのハンティングスタイル
- 新しいスタイルの銃砲店 VEMA
- R.A.W. HM1000x シャシーライフル
- カリバーガン クリケットII タクティカル
- カリバーガン アーガス60カーボン
- アセルコンアームズ X5
- アセルコン ASK23
- ハント L36
- ぐんまジャイアントクレー・ライフル射撃場 サイトロンパイロテクニクス
- SHOT SHOW 2024
- 新たに選んだ銃は.410
- むかわのジビエ
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