2023/06/14
軽装&インドアで戦うサバゲーマー装備の魅力を研究!!【サバゲーマー:鵜飼主水】
その身に漂う危険な香り
サバゲーマーを取材し、注目の装備を研究するコーナー「サバゲーマーラボラトリー」。今回ピックアップするサバゲーマーは、数多くの舞台で活躍し、もんちゃんの愛称で知られる俳優の鵜飼主水。多忙なスケジュールの合間にサバイバルゲームを楽しむサバゲーマーの素顔がある。そんな彼の装備を研究し、その魅力を今回はお伝えしていこう。
CONCEPT
TRICK STAR
彼のプレイスタイルはまさにトリッキー。できるだけ装備をコンパクトにし、かつ音をできるだけ殺せるように装備をチョイス。舞台や殺陣で鍛え上げられた足取りと体幹で音なくフィールドを移動する。かと思えば軽装を活かした大胆な動きで素早く相手の虚を衝き、奇襲を成功させるのだ。彼はエアガンや装備を好んでいるわけではなく、サバイバルゲームという遊びを好んでいるため、装備もサバゲー仕様に洗練されたもの。また手軽に楽しめるという点も大事にしており、荷物は少なめ。遠征時は公共交通機関を利用することが多いため、できるだけ身軽になるように装備を選んでいるという。
WEAPONS
メインウェポンはACTION ARMY AAP01アサシンをベースにカスタムしたPCC(ピストルキャリバーカービン)。ストックは折りたたみ可能で取り回しやすく、ドットサイトはマウントの上に載せることで狙いやすい高さに調整している。マガジンはロングマガジンを使用して火力を補うと同時に、サブウェポンのグロックとマガジンを共用できるようにしている。余計なマガジンを携行しないことで軽量化し、状況に応じて臨機応変に武装を使い分けることができる。また今回はインドア仕様であるため、トレーサーとフラッシュライトも着装。インドアでは蓄光BB弾を使用して楽しんでいるという。
EQUIPMENT
最近、スピードシューティングスタイルに興味がある彼は専らカジュアルなスタイルでサバゲーを楽しんでいる。好きなブランドであるMAYOZONESのグレーのパーカや胸元のドッグタグを愛用している。そのパーカの上に着装しているのは、x115xTAYLOR製のP15プレートキャリア&マルチカムブラックのフロントパネル。x115xTAYLORはサバイバルゲームの使用感をフィードバックして改良を重ねているため、フィット感が良好であり、彼もまたその虜になった1人だ。胸に装着したパッチは、演出家で俳優の萩原成哉さんとの演劇ユニット「MNOP(もんどなるやオリジナルプロジェクト)」のパッチだ。ちなみにメインウェポンのPCCにはワンポイントスリングを装着して使用している。
T.REX ARMSの装備を意識したベルトキットは背面にメディックポーチとダンプポーチを装着。右腰のホルスター、左腰のマガジンポーチはオープントップのものを使用し、迅速に銃やマガジンをドロウできるようにしている。速度や動きやすさを意識し、最適化されたセットアップだ。
COMMENT
2019年に友人から誘われてからサバゲーを始め、今は音楽家のサバゲー友達と一緒に月2回くらいのぺースでサバゲを楽しんでいます。一時は多忙で離れたこともありましたが、今は俳優仲間も誘って定例会にも参加。皆さんと一緒にサバゲーを全力で楽しんでいます。最近ではエアガンイベントもプロデュースし、ファンの皆さんとサバゲーを楽しむこともできました。これからももっといろんなフィールドでサバゲーを楽しんでいきたいです。まだ若輩者ですが、お手合わせする機会があればぜひよろしくお願いいたします!!
彼の装備の詳細が気になる方はぜひ月刊アームズマガジン2023年6月号をご覧いただければ幸いだ。
MODEL:鵜飼主水
PHOTO:福島裕二
TEXT:Ghost(Ghost in the Dark)
SPECIAL THANKS:APP(Airsoft Play Park) https://twitter.com/applab71
この記事は月刊アームズマガジン2023年7月号に掲載されたものです。
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