2021/08/22
【オススメグッズ紹介】カジュアル&リーズナブルなレンジバッグ
リーズナブルで機能性抜群なレンジバッグ
月刊アームズマガジンの編集部メンバーはさまざまなグッズを紹介しつつ、気になったものは自分で購入して使い勝手を確かめている。このコーナーはその中で編集部がお薦めしたいグッズを紹介するものである。
今回は編集部の珈琲が愛用するS&Tの「タクティカルレンジバッグ」を紹介する。
タクティカルレンジバッグの魅力
サバゲーによく行くサバゲーマーのみなさんがよく使うのは恐らくリュックサックタイプのガンケースであろう。重たい荷物を手で持つことなく、背負うことで楽々と持ち運ぶことができ、長物も収納することができる優れもの。最近のガンケースは何本も収納できるものや、コンパートメントを拡張できるものなど種類も豊富だ。
そんな便利なリュックサックタイプのガンケースだが、シューティングレンジなどでちょっとだけ撃ちたいというユーザー、あるいは主にハンドガンばかりを撃つようなユーザーには少し容量が大きすぎるという欠点もある。
そこでお薦めできるのがタクティカルレンジバッグだ。銃やマガジン、小物が収納できるポケットが別々に付いているなど、リュックサックタイプのガンケースに比べて機能的で効率よく収納できるという利点がある。
編集部の珈琲もメインウェポンは電動ハンドガン、サブウェポンもガスブローバックのハンドガンを装備する、いわば生粋のハンドガン党。長物は扱わないため、タクティカルレンジバッグが常々欲しいと思っていた。
師匠こと、毛野ブースカが愛用しているレンジバッグといえば「サファリランドシューターズレンジバックパック」だ。サファリランドのプロシューター軍団「チームサファリランド」の意見が反映されている機能性が抜群のバッグであり、装備に妥協しない師匠らしいチョイスになっている。
だが、魅力的なレンジバッグということだけあって、お値段が高い。ハンドガンが2挺買えてしまう価格にはさすがに二の足を踏んでしまう。
どこかにお手軽価格で、いいタクティカルレンジバッグはないか……そう思っていたとき、メーカーからタクティカルレンジバッグの新製品が届いた。それがS&Tの「タクティカルレンジバッグ」である。
S&T
タクティカルレンジバッグ
¥6,380
サイズ: 全長約450mm、全幅約280mm、全高約280mm
このバッグの魅力は大きなスクエア形状のメインコンパートメントと、外側4面に使い勝手の良いポケットだ。収納部分が豊富であり、ガス缶やBB弾も収まりよく収納することができる。また、前面やポケットの内面にはMOLLEシステムが配されており、拡張性は充分なのも嬉しい。サファリランドの商品とは違い、背負うことはできないが、肩紐が付属しており担いで運搬もできる。軽くシューティングレンジに行く程度ならば、このバッグで充分だろう。
一目見たときからこれを気に入り、発売されると同時に早速ショップで購入した。実際に買った価格は\4,780と非常にお値打ち価格で手に入れた。今やシューティングレンジに行くときはこのバッグが欠かすことができない。少し不満な点を挙げるとすれば、肩紐のクッション部分が薄いため、紐が肩に食い込みがちなところであろうか。現在、クッションを調整して担ぎやすいようにしている。
ハンドガンユーザーの方はぜひ、タクティカルレンジバッグを試してみてはいかがだろうか?
TEXT:珈琲