2022/05/23

出荷案内 と またまた雑談 と

 

 こんにちは。タナカワークスです。

 汗ばむ日が多くなり、河原の緑の青もより一層濃さを増してきました。

 

 さて、来月の出荷品のご案内です。

 

 

『M40  Vietnam Basic Model Cartridge type  version2  Gas Gun』が発売となります。

 

 

 以前のM40ベトナムに関してはエアコッキングのベーシックモデルが販売されたので「カート式も出るのでは?」想像していた方も多いでしょう。

 

 以前のものと何が違うのか再度説明させていただきますと、以前のモデルは「セラコート」フィニッシュモデルでした。鈴友さんにお願いしていたのですが、当時は鈴友さんがセラコート普及のために破格の値段で塗装していただいておりました。またウォールナットなどの木製品の価格高騰も重なり、お客様より再販のご要望を頂いておりましたが、以前の価格設定での販売は難しく(これも前書きましたが、おそらく以前と同様のモデルとなると弊社の日本軍の価格帯になってしまうと思います。セラコートモデルをお持ちの方は大切にしてください)、再販計画が頓挫しておりました。

 今回、セラコート塗装のハイエンド仕様ではなく M40A1  や M24  などと同様の黒染め処理とすることで、ベーシックモデルとして再リリースとなりました。

 

 ただしそれ以外は全く妥協していません。

 AIRモデルと被る内容になりますが、列挙します。

 ストックはウォールナットのオイルフィニッシュ。特徴的な造形のチークピースを再現しています。

 

 

 またバットプレートも専用品です。ここは社外で「M40ベトナム風」にするストックは出ていますがこのあたりの再現まではしていないことが多いですね。

 

 

 

 またレシーバーの刻印も専用です。

 

 

 AIRモデルではダミーでしたが、ボルトのコッキングインジゲーターもライブです

 

 

 唯一大きく違う点としましては、スコープマウントを20mmレイルに変更している点です。

 

 

 ベトナム戦争当時は専用マウントベースとマウントリングにスコープをつけていましたが、ですが価格の問題と互換性の問題で現行の汎用規格である20mmレイルに変更しています。(これはセラコートモデルも同様の仕様です)

 この辺りは実際に再現してしまうとスコープの選択範囲が狭まってしまうので、良い妥協点だと考えています。

 

 上記でM40ベトナムモデルが専用パーツがふんだんに盛られ製作されているモデルなのがお分かりいただけたかと思います。

 また箱のデザインも今回から専用品になっています。

 

 前にも言いましたが、弊社のベトナム戦争大好きな開発部長私利私欲の為こだわりを持って製作した逸品です。
 

 余談ですが、実銃も人気が高く1960年代のM40はオークションでもかなりの高額で取引されるそうです。この頃のモデルをメーカーが2007年ごろにリプロダクトしてしているところをみると現代でも人気の高さが伺えます。

 

 またノーマルの『M40A1 24inch BLACK Cartridge type Version2 Gas Gun』も同時に再生産されます。

 

(弊社のホームページにリンクしています)

 

 こちらも米国海兵隊が使用するレミントンM700ベースのスナイパーライフルです。

 カートリッジタイプは人気が高く即売れてしまします。

 ベーシックな黒ストックなのでそのままでも映えますが、実銃でも見かけるカモフラージュ塗装を施すのにも良いかもしれません。

 

 

 こちらも再生産ですがご案内しましょう。

 『SIG P220 IC 海上自衛隊 ヘビーウェイト ガスブローバックガン』です。

(弊社のホームページにリンクしています)

 

 陸上自衛隊モデルが人気で影に隠れてしまい、あまり再生産されていなかったのですが久々の再生産です。

 

 【海上自衛隊刻印】

 

 といってもスライドの刻印が違うだけなのですが、この刻印も弊社のこだわりで「打刻」で刻印しています。レーザーで刻印した方がきれいに出るのはわかるのですが、打刻したキワの肉の盛り上がりまでは再現できないので、未だ打刻で打っています。

 細かいこだわりが詰まった製品是非お手にとって見てください。

 

 こちらも久々の再販、『Colt Python .357Magnum  4inch “R-model” スチール・フィニッシュ ガスガン』です。

 

(弊社のホームページにリンクしています)

 

 ヘビーウェイトモデルパイソンの再販は何度かありましたが、スチールフィニッシュモデルの再販はなんと2年ぶりです。

 こちらも前回見逃してしまった方はお見逃しないよう願います。

 

 久々シリーズのトリを飾るのは『S&W M1917 .45 5.5inch U.S.ミリタリー ヘビーウェイト モデルガン』です。

 

(弊社のホームページにリンクしています)

 

 R8のようにムーンクリップ(M1917はハーフムーンクリップ)を使用し、シリンダーに装填する異色のリボルバーです。

 1917が示す通り、第一次世界大戦中に採用され、第二次大戦後余剰武器として日本にも貸与され、日本警察にも使用されました。

 こちらも3年ぶりの再生産です。

 

 またアクセサリーも弊社の『.357マグナムWキャップカートリッジ(6発セット)』が発売になります。

 

 

 

 

 7mmキャップ火薬を2個使用する仕様です。

 ノーマルのままではつまらないので、外観はウィンチェスター社製のジャケッテッド・ホローポイントの.357マグナム弾を再現してみました。ツートンの弾頭と銀色のリムケースが特徴です。

 こちらも来月の出荷となります。

 

 

 情勢的にいろいろと価格の高騰も続いてますので、またいつ価格変更となってしまうかわかりません。お早めにお買い求めください。

 

 突然変更の可能性もございますので、ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。

 

 スタッフ一同、一意専心製作に取り組んでおりますので発売まで今暫くお待ちください。  

 

 

 

 

 

~雑談的なもの~ 

 このタイミングで告知させていただこうと思い立って、今月号のアームズマガジン・ガンプロフェッショナルの両誌に新製品情報をリークしました(笑)

 見る人が見るとハッとする新製品です。一部モザイクですが、画像を載っけておきます。

 

 この計画が始まってもう2年ぐらいになりますがようやく形になってきました。

 乞うご期待。

 

(※ 新モデルについてお問い合わせいただいても詳細はご案内しかねます。お問い合わせはご遠慮ください)

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